
忙しい時は時短ふりかけパスタでいかが?|水漬けでもプリプリ食感にするポイントも
こんにちは!サンキュ!STYLEライターで調理師のracssです。
忙しいママのひとりランチ、どうしていますか?家事の途中だったり、リモートワークの短いお昼休みだったりすると、時間もないしコーヒーとお菓子で適当に済ましちゃう?カップ麺食べちゃう?なんてなりがちです。
そんなときに便利なのが水漬けパスタ!ソースを作らなくてもぱぱっと食べられる、さらに時短のふりかけパスタをご紹介します。
時短の水漬けパスタとは

水漬けパスタはしばらく前に話題になった、茹で時間が短縮できる方法です。
乾燥パスタを水に漬けて2時間程度で、水を吸って柔らかくなります。この状態から茹でると、小さいお鍋の少量のお湯で茹でられますし、茹で時間もほんの1分程度でOK!
パスタを漬ける容器は、100円ショップにあるレンジ加熱調理用のパスタ容器を活用しています。パスタ保存用の蓋付き容器や水の漏れないジップ袋などでもできます。長い容器がなければ、パスタを半分に折って短くして漬ける方法でも。
水漬けでもプリプリ食感にするポイント

水漬けパスタは、そのまま炒めて調理可能で、非常時の水節約レシピとしておすすめされることもあります。ナポリタンなどはかなり美味しくできあがります。ただ、炒め加熱では食感の調整が難しいことも。
時短重視なら熱湯で茹でるほうがおすすめ。いつもより小さいお鍋でよいので水と光熱費は節約になりますし、食感もプリプリに仕上がります。
小鍋にお湯を沸かし、水を切ったパスタを投入、再沸騰してから1分の茹で時間が目安です。
塩は入れずに茹でてください。
さらに時短のふりかけ技で味付け

茹で上がったパスタは、ソースを別に作らなくても大丈夫。ふりかけとバターで和えちゃいましょう。
朝のお弁当作りに使ったふりかけでも、常備してあるふりかけでも、ご飯に合うふりかけは素パスタとの相性良し!

今回は紫蘇ごはんのもと「ゆかり」で和えてから卵黄をのせ、ゴマをトッピングしました。ゴマは「ひねりゴマ」で香りを出すと満足度アップします。

さらに朝のお弁当づくりで残ったおかずや昨夜の残りおかずなんかも添えると、立派なワンプレートランチに変身です。今日は脇に作り置きおかずの「ナスの揚出し」を添えてみました。

ちなみに我が家に常備のふりかけは、三島食品の「ゆかり」。ほかにもしっかり辛い「しげき」、ピリ辛たらこの「あかり」などなどシリーズがたくさんあって気に入っています。
今回のパスタは「ゆかり」メインですが、実はアクセントとして「しげき」を少しだけ混ぜているんです。
「のりたま」や「混ぜ込みわかめ」なども素パスタに合いますのでいろいろ試してみては。ママの密かなお昼の楽しみになりそうですね。
お昼ごはんの2時間前からパスタを水に漬けておくのをお忘れなく!
●記事を書いたのは・・・racss(らっくす)
【racssプロフィール】
調理師・食育インストラクター2級・菜園家。
もっと楽しく&健康的に食べたくなる食のはなしを発信します。