kitchen

迷ったらまずここから!片付け初心者のための第一歩

2024/10/31
  • 整理収納アドバイザー。北米に住んだ時に憧れた海外風インテリアを利便性を考えながら作るのが好きです。 もっと見る>>

整理収納アドバイザーのワトコです。部屋を見渡して「よし、今日は片付けよう」と思っても、結局どこから手をつけて良いか分からず「どこから始めよう?」と考えるだけで後回しにしてしまう・・・なんてことはありませんか? 

今回はそんな時に思い出したい片付けの「最初の一歩」について。私が普段行っているシンプルなコツをお届けします。手軽にスタートしてスッキリと片付いた空間づくりを一緒にはじめましょう。

まずは目につくところから

kitchen counter

片付けは無理なく続けられることが大切。最初は家に入ってすぐに目につく場所や、リビングでよく過ごす場所から始めると効果的です。

いつも視界に入るところが整うと、日常生活の中でふとした瞬間に「綺麗だな。」と感じられ、モチベーションを保つことができます。リビングで言うとダイニングテーブルの上やTVまわり、わが家で言うとキッチンカウンターなど。

片付けやすい場所を見つけて取り掛かりましょう。

一箇所に集中して片付けるだけでも、整った空間が目に入ると気持ちがスッキリします。自分にとって心地よい空間を少しずつ増やしていきましょう。

小さなエリアから進めよう

drawer

片付けを始める時は広い場所よりも、引き出しや本棚など狭い範囲から進めると短時間で達成感を感じやすく、片付けが楽しくなります。

中のものを全部出す

cabinet

まずは中のものを全部出してから必要なものと不要なものを分けていきましょう。何もかも一度に終わらせる必要はありません。小さなエリアを少しずつ整理することで、家全体が少しずつ整っていくのを感じられるはずです。

画像では食器棚全ての整理をしていますが、2段だけやこのエリアだけと絞ってもOK。慣れてきたらその範囲を少しずつ増やして、スッキリ空間を広げていけば大丈夫です。

処分のポイントは「使っている」かどうか?

something i don't need

不要なものの判断は難しいと感じるかもしれませんが、「いるかいらないか」ではなく「使っているかどうか」で判断すると分かりやすくなります。さらに多すぎるものは以下の基準を参考にしてみてください。

・1年以内に使っていない
・同じ用途のものが複数ある
・使う時にストレスを感じる
・購入時の値段のためだけに置いてある
・場所を圧迫している
・いつか使うかもしれないと思っている
・現在の生活に合わない

大切なもの以外は手放し、空間をすっきりさせると心にも余裕が生まれます。また、空いたスペースができると、新しいお気に入りのアイテムを迎え入れる準備にもなります。

片付けは一気に終わらせるよりも、小さくスタートして「やってよかった」「ここが私の落ち着く場所になった」と感じながら少しずつ進めるのがおすすめです。

単にものを減らすだけでなく心をスッキリと整えるのも大事なプロセスです。焦らずに自分のペースで居心地の良いお家作りができたら良いですね。

記事を書いたのはワトコです。
整理収納アドバイザー。海外風インテリアで暮らしやすくすっきり片付いた癒し空間を作るためのライフスタイルを提案しています。

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