後悔しない収納グッズの選び方
整理収納アドバイザーのワトコです。
収納グッズを買ったけれど、「思ったより使いづらい」「サイズが合わない」なんてこと、ありませんか?便利そうに見えてついつい買ってしまったけど、結局押し入れの中で眠っている…そんな経験を持つ方も多いのではないでしょうか?
今回は、収納グッズ選びで後悔しないためのポイントのお話。どのような基準で選べば失敗が少ないのか、わが家で愛用している具体例も交えてご紹介しますね。
収納グッズを買う前に確認したいこと
収納グッズは、ただ「買う」だけでは片付けが進まないことが多いです。まずは、購入する前に以下をチェックしてみましょう。
何を収納するのかを明確にする
収納グッズを買う前に、具体的に収納したい物を決めましょう。タオルなのか、書類なのか、小物なのか。収納したいものによってサイズや形状が大きく変わります。
スペースを測る
置きたい場所のサイズをしっかり測るのもポイント。収納グッズは「ちょっと大きすぎた」が命取りになります。棚の奥行きや引き出しの高さを測り、ぴったり収まるものを選びましょう。
動線をイメージする
ものを収納した後、その場所をどれくらいの頻度で使うのかを考えてみてください。頻繁に使うものは取り出しやすい場所へ、季節物などは上の棚や奥のスペースに収納するとスムーズです。
選び方の基準:後悔しないための3つのポイント
見た目よりも使いやすさを重視
オシャレなデザインに惹かれてしまいがちですが、収納の第一目的は「使いやすくする」こと。透明なケースや、ラベルを貼りやすいボックスがおすすめです。中身が見えると探す手間が省けます。
長く使える素材を選ぶ
プラスチック製品は軽くて便利ですが、長く使いたいなら木製や布製、金属製なども検討してみましょう。見た目にも温かみがあり、インテリアに馴染みやすいのが特徴です。
スタッキングできるものを選ぶ
収納グッズを増やすとき、重ねられるものを選ぶとスペースを有効活用できます。同じメーカーやシリーズで揃えると、後から買い足しやすいです。
実際に愛用している収納グッズ
無印良品の「ポリプロピレンケース」
シンプルなデザインでどんなインテリアにも馴染む収納ケース。サイズ展開が豊富なので、押し入れやクローゼットの中でも活躍しています。わが家にいくつあるか数えられないほどあります。
ニトリの「インボックス」
持ち手がついていて移動が楽ちん。キッチンの引き出しやリビングでの小物収納に大活躍です。
収納グッズを購入する際のNG行動
最後に、収納グッズ選びで失敗しがちなポイントをおさらい。
・中身を整理せずに収納グッズを買う
本当に必要なものを整理してから買いましょう。不要な物まで収納してしまうと、余計なスペースが必要になります。
・衝動買いをする
店頭で「便利そう!」と飛びついてしまうと失敗しやすいです。一度家で考えて、大きさを測ってから購入するのがおすすめ。
まとめ
収納グッズは、適切に選べば片付けの強い味方になります!まずは自分の家にある物をしっかり見直し、スペースや用途に合ったものを選んでみてください。
片付けは「どれだけ整った空間を作れるか」よりも、「心地よい生活を送れるか」が大切です。自分にぴったりの収納グッズを見つけて、快適なおうち時間を楽しみましょう。
記事を書いたのはワトコです。
整理収納アドバイザー。海外風インテリアが好きで「シンプルで快適な癒し空間を作る」テーマに、毎日が豊かになるライフスタイルと収納術を提案しています。