服の片付け

捨てなくてもよかった。片付けのプロが手放して後悔したもの3選

2025/02/11
  • 整理収納アドバイザー。北米に住んだ時に憧れた海外風インテリアを利便性を考えながら作るのが好きです。 もっと見る>>

整理収納アドバイザーのワトコです。アドバイザーとして、日々「不要なものを手放すことの大切さ」をお伝えして入るものの、実は私自身も「これは捨てなければよかった…!」と後悔した経験が何度かあります。

片付けをするときは、「本当に必要なものだけを残す」 ことが大切ですが、勢いで処分してしまうと後で「やっぱり必要だった!」となることも…。そこで今回は、私が手放して後悔したものいくつかご紹介します。片付けの参考にしていただけると嬉しいです!

思い出の品(手紙・アルバムなど)

手紙

昔の手紙やアルバムは「もう見返さないし、場所を取るから」と処分しがち。特に私は思い出の品でも不要と感じるとサクッと捨ててしまうタイプです。でも、手放してしばらく経った後「やっぱり取っておけばよかった…」と後悔することもあります。

子供時代の写真、海外留学中の思い出の品など、思い出のアイテムは後から買い直すことができないので、捨てる時にも慎重になる必要があります。

どうしても捨てたい場合は

・スキャンしてデータ化する
・大切なものだけを選んで「思い出ボックス」を作る
・一定期間保管して、時間をおいてから判断する

このような対策をとると良いです。データ化は面倒ですが、あとでしておいてよかったとも感じることも多いです。また、もらった手紙類も捨ててしまって後悔したものがいくつかあります。見返したいと思いそうなものは同じくデータ可。スクショなどを置いておくのがお勧めです。

高かった服やバッグ

ブランドのバッグ

「もう着ないし、クローゼットのスペースを確保したいから!」と処分した服やバッグ。でも、後になってまた流行が回ってくることもあります。特に、質の良いコートやバッグは長く使えるため、勢いで処分するのはNG。

流行が変わっても、また使いたくなることもあるのでよく考えてからの処分をお勧めします。

・「本当に二度と着ないか?」を考える
・高価なものはリサイクルショップやフリマアプリで売る
・収納スペースに余裕があるなら、一度保管して様子を見る

不要だと思う時はお金に変えて処分するとある程度自分を納得させやすいため、個人的には「販売」という手段を用いることが多いです。

家具の付属パーツ(棚板・ネジなど)

棚板

模様替えや家具の使い方を変えたりするときに、元の付属品がないと「やっぱり取っておけばよかった!」となることがあります。

特に、可動棚の追加板や専用のネジなどは、後から手に入れるのが難しい場合もあるので「本当に二度と使わないか?」をしっかり確認することが大切です。

保管の仕方は
・ジップ袋に入れて「○○のネジ」「○○の棚板」とラベリングする
・棚板なら棚の後ろなどに見えないように隠して保管
・組み立て家具の場合は、説明書と一緒に置いておく

捨てる前に一呼吸おいて考える!

片付け

片付けをするときは「使わないものはすぐ捨てる!」と考えがちですが、今回紹介したようなアイテムは勢いで手放すと後悔することが多いです。

捨てる前に、「本当に手放して大丈夫?」と一度考える時間を作ることが大切。特に、思い出の品や高価なものは、後悔しないよう慎重に判断しましょう。

記事を書いたのはワトコです。
整理収納アドバイザー。海外風インテリアが好きで「シンプルで快適な癒し空間を作る」テーマに、毎日が豊かになるライフスタイルと収納術を提案しています。

計算中