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ズボラでもOK!散らかりにくい収納を作るコツとは?
整理収納アドバイザーのワトコです。片付けが苦手でも、簡単な工夫でスッキリした空間をキープしたい。でも気がつくとモノがあふれてしまう…そんな経験はありませんか?
今回は、片付けが苦手な人でも続けやすい、散らかりにくい収納のコツを5つご紹介します。自信の経験もふまえて、頑張らなくてもスッキリをキープできる方法をご紹介します。
収納ボックスはフタなしに
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収納ボックスにフタがあると、一度開ける手間が増えてしまい、つい片付けを後回しにしがち。フタなしにしてポンと入れるだけで片付くようにすると、ズボラさんでも続けやすくなります。
特に、毎日使うものや一時的に置きたいものは、フタなしボックスを活用すると散らかりにくくなります。見た目をスッキリさせたい場合は、カゴやデザイン性のあるボックスを選んでラクに片付けられる環境を作るのがおすすめです。
画像で使用しているのはニトリのソフトNインボックスというアイテムです。
ワンアクションで収納できる場所をつくる
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片付けを面倒に感じる原因の一つは、収納までの動作が多いこと。引き出しを開けて、ケースを取り出して、フタを開けて…といった手間が増えるほど難易度が上がります。
そこでおすすめなのが、"1アクションで収納できる場所"をつくること。例えば、カバンや鍵はフックにかけるだけ、よく使う書類はトレーに入れるだけ、といったシンプルな仕組みを整えると、片付けのハードルがぐっと下がります。
収納グッズを選ぶときも、「パッと置くだけ」「ポンと入れるだけ」を意識すると、散らかりにくい部屋をキープしやすくなります。
収納スペースを7割に抑える
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収納スペースは「たくさん入るほうが便利」と思いがちですが、実は詰め込みすぎると逆に使いづらくなり、散らかる原因に。物を取り出しにくかったり、何がどこにあるのかわからなくなったりすると、片付けを面倒に感じてしまいます。
収納するものは収納スペースの7割を目安にしてみてください。少し余白があることで物の出し入れがスムーズになり、片付けがラクになります。また、収納に余裕があると「新しいものを買う前に見直す」という意識も生まれ、不要なものを増やしにくくなるメリットも。
まずは、収納の中身を見直して「使っていないもの」を減らし、7割収納を目指してみましょう。
「とりあえず置き場」を決める
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また、一時的に物を置いておくためのスペースを作っておくことも、片付けをスムーズに進めるための第一歩となります。最初から完璧に整理しようとせず、少しずつ自分のペースで進められるようにしておくことで習慣化に近づけていきます。
私も完璧を目指そうとしていた時は上手くいかないことが多く、収納ボックスを無駄に買い足したりして失敗することもよくありました。「これくらいならそこまで深く考えずともできる」というレベルからスタートしてみるのがおすすめ。無理なく進めていきましょう。
少しずつ整理整頓を進めていくことで、自然とリバウンドしにくい環境が整っていきます。整理することが習慣になれば、忙しい日常でも短時間でスッキリした空間を保てるようになるので焦らず、少しずつ自分に合った収納方法を取り入れて、快適な生活空間を作り上げていきましょう。
記事を書いたのはワトコです。
整理収納アドバイザー。海外風インテリアが好きで「シンプルで快適な癒し空間を作る」テーマに、毎日が豊かになるライフスタイルと収納術を提案しています。