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夏までに整理整頓!買い足す前に今あるモノを使い切り、処分しよう

2025/03/13
  • 整理収納アドバイザー。北米に住んだ時に憧れた海外風インテリアを利便性を考えながら作るのが好きです。 もっと見る>>

整理収納アドバイザーのワトコです。

夏が近づき、気温が上がるとともに、お部屋の整理整頓が気になり始める季節です。でも、物が増えすぎて、どこから手をつけていいかわからない…という方も多いのではないでしょうか?

整理整頓の第一歩は「新しいものを買う前に、今あるものを使い切ること」「不要なものは処分すること」です。無駄なものを減らし、スッキリとした空間を作るためには、まずは自分の持っている物を見直すことが大切です。

今あるものをうまく使い切り、処分することで、物が増えすぎて悩むことなく、心地よい生活空間を作ることができます。無駄な物を手放し、スッキリとした空間を手に入れるための第一歩を踏み出してみましょう!

捨てる前にまずはこれ!今あるモノを使い切る

食品の残り

整理整頓を始める前に、「捨てる」のではなく、まずは今あるものを使い切ることを考えたいです。無駄なく使うことで、損をせず罪悪感も感じずにすっきりとモノの整理が進み、必要ないものが自然に浮き彫りになります。

一人では難しいと思う方は今日ご紹介する方法の中からできそうなものをピックアップして一緒に頑張りましょう。

衣類やバッグは期限を決めて意識的にたくさん使う

不要な服

「着ない服が多い」「使わない鞄が多い」と感じたら、まずは1ヶ月間その中で実際に着る服を決めます。その1ヶ月はとにかくそのアイテムを使いこなします。その期間中にとてもよく使い、まだ必要だと思ったら残す。たくさん使って気が済んだ場合は処分する。

こうすることで残すべきものと手放すべきモノを明確に区別できるようになります。私はこの方法で処分を見極めることが多いです。

キッチン用品は不要なものを処分

キッチンの不用品

▼キッチン用品
期限切れの食品や、使い勝手が悪い調理道具を処分するのが第一歩です。また、使っていない食器やグラス、もう何年も使っていないキッチンツールがあれば、見直して減らすことをおすすめします。料理のシーンに必要なアイテムだけを残すと、キッチンもスッキリ。

見た目がすっきりすれば無駄買いも防ぐことができて節約にもつながりやすいです。

雑誌や書類は必要なものだけをまとめて

推し活 雑誌の収納

雑誌や書類は、溜め込む前に定期的に整理したいところ。過去に読んだ雑誌や、もう読まない書類はすぐに処分。特に、賞味期限のない「広告」や「カタログ」なども、定期的に捨てることでスペースを作ることができます。

これから使う予定のものだけを残して、無駄に溜め込みすぎないように心がけるのが良いです。推し活などで残しておきたいものは必要なところだけファイリングするのもおすすめ。嵩を減らすことで見返すこともしやすくなります。

「捨てる」ことに抵抗がある人も、まずは今あるものをしっかり使い切ることから始めると、自然と必要なものと不要なものが見えてきます。無理に処分しようとせず、少しずつ整理を進めて夏までに、無駄なモノを減らして快適な生活空間を作りましょう。

記事を書いたのはワトコです。
整理収納アドバイザー。海外風インテリアが好きで「シンプルで快適な癒し空間を作る」テーマに、毎日が豊かになるライフスタイルと収納術を提案しています。

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