プチプラワイン「フランジア」をレビュー

2020/01/21
  • 子育て・マインド分野を得意とするWEBライター。チャイルドコーチングアドバイザー、ライフコーチもっと見る>>

主婦の身近な話題ならなんでも書く、サンキュ!STYLEライターの山名美穂です。

今回は、スーパーで買えるプチプラワイン「FRANZIA(フランジア)」をレビューします。

ソムリエさんのオススメ「FRANZIA(フランジア)」、買ってみました

ほぼ毎日ワインを飲む筆者ですが、スーパーマーケットや輸入食材店でワインを買うことはほとんどありません。

普段は近所の酒屋さんで、ソムリエの資格を持った店員さんとお話しながら購入します。

その店員さんが「スーパーで買える格安ワインの中で抜群においしい」と言ったのが「FRANZIA(フランジア)」の白。

フランジアの値段は1本600円程。

そんなに安くて本当においしいの?

実際に飲んでみることにしました。

安いので、赤ワインの方も購入。

併せてレビューします。

フランジア商品情報

メーカー名:メルシャン
原産国:アメリカ
コンセプト:フレッシュ&フルーティー
アルコール度数: 白ワイン11.5%、 赤ワイン12.5%
価格:オープン価格

バランスのいい白ワイン

まずは勧められた白ワインから。

純粋に「おいしい」です。

想像以上に酸味と果実味のバランスが良かった。

やや辛口でスッキリ飲みやすいんだけど、フルーツの香りもちゃんと感じられます。

食中酒としてじゃなく、ワイン単体で飲んでも楽しめるくらいだと思いました。

購入時の価格はスーパーマーケットで455円(税抜)。

本当にアンダー500円でいいのですか?といい意味で問いたい。

リピート決定。

甘さ優勢の赤

続いて赤です。

表記上は「やや辛口・ほどよい渋み・ライトボディ寄り」。

実際に飲んだ感想は「想像より重い、甘い」。

熟したベリーのような果実味が、やや甘ったるい印象です。

タンニンもそれなりに感じるのですが、やっぱり甘さが勝る。

もう少し酸味があったほうが、渋みとのバランスも取れそう。

とはいえ全体的には、日本でテーブルワインとして好まれる同価格帯の赤ワインと、同じような雰囲気があります。

酸っぱくなく、渋すぎず、甘めで飲みやすく……。

幅広い層に好まれそうな家庭用赤ワインといえるかもしれません。

甘いワインが苦手な筆者には、ちょっと向かなかった、という感じです。

感じる果実味が緩和されるのを期待して、残りは冷やして飲んでみます。

味以外の特徴

ともかく安い

上述しましたが、筆者購入時の価格は1本455円(税抜)でした。

ネットで調べたところ、高くても600円台。

スーパーに並ぶテーブルワインの中でも安い類に入るはずです。

安い。

安いの一言に尽きます。

ペットボトル容器

フランジアは瓶ではなくて、ワイン用のペットボトルに入っています。

ワインの瓶って重たいんですよね……。

スーパーや輸入食材店で1~2本買っても無料では配送してもらえないし。

ペットボトルなら軽く、自分で持ち帰るのも楽。

ガラス瓶のように破損に気を使わなくていいのも〇

当然ですが、ガラスボトルの重厚感や高級感はありません。

ビジュアル的には「映え」にくくはありますが、せっかくなので軽さや扱いやすや、エコといった良い側面を見ていきたいですね。

ふつうのグラスで飲めるラフさがよいです。

宅飲みに最適な大容量あり

フランジアには3Lの大容量サイズもあります。

箱の中にワインが入ったプラスチック製の袋が収まった「バッグインボックス(BIB)」。

段ボール箱の一部を開けて、ワイン注ぎ口を引き出して使います。

箱を置いたままコックをひねれば注げるので、持ち上げたり傾けたりする必要はありません。

「各自好きなタイミングで飲んでね」といえる、気のおけない仲間との宅飲みに◎

またBIBは、ワインを注いだ分だけ内袋が収縮し、ワインが空気に触れにくい構造になっています。

酸化による劣化を防いでくれるので、開栓後も1ヶ月ほどは保存可能。

余ってしまっても、後日、味の変化を気にしないで飲めるのはありがたい!

酸化したワインと失恋はほんとに悲しいですから。

フランジア、試してみて!

フランジアを飲んだ感想をまとめると、

○白は味のバランスよし。コスパ最高
○赤は甘味強く個性なし。辛口派にはオススメできず

といったところでしょうか。

今回書いたのは、あくまでも筆者の個人的な感想です。

味覚や好みは人それぞれ。

気になる方は、実際に飲んでみたくださいね。

価格もプチプラ、スーパーマーケットで見かけたら試す価値アリです。

もし飲みきれない場合は、料理に使う、ソーダなどで割って飲むなどの工夫をして、最後までおいしくいただきましょう!

*価格等は筆者購入時のものです。
*インターネットの価格は執筆時筆者調べによります。
*味・パッケージ等についての感想は個人のものです。
↓詳しい商品情報は、公式ホームページをご覧ください↓

■この記事を書いたのは…山名美穂
サンキュ!STYLEライター。主婦の身近なトピックをマルチジャンルで執筆中。ウェブ記事執筆・掲載実績多数。小説も書きます。文章大好き専業主婦。

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