夏のバナナを長持ちさせる「○○に入れて○○に保存」
主婦の身近な事なら何でも書く、作ったバナナケーキに家族が無反応でもめげない、主婦歴12年、サンキュ!STYLEライターの山名美穂です。
栄養豊富で、朝食におやつに活躍するバナナですが、つい常温に置いたまま悪くしてしまった経験はありませんか?今回は、バナナを長持ちさせる方法をご紹介&レポートします。
使うのは「保冷バッグ」、保管場所は「冷蔵庫」
バナナの保存に使うのは、「保冷バッグ」。そしてそれを「冷蔵庫」で保管すると長持ちします。実際にやってみましょう。
保冷バッグは家にあるものでOK。筆者宅にあった、飲料のノベルティのバッグを使います。コレ、偶然にもバナナ購入の前日に発掘された物。ミニマリストではない故の、嬉しい誤算だったりします。
バナナを房のまま保冷バッグに入れて、冷蔵庫に入れるだけ。
今回は野菜室で保管します。おお、冷蔵庫内の写真を撮るこのタイミングで、まさかのマスクメロン。
バナナ観察レポート
◆1日目(購入当日)
開封時から皮の割れたバナナが1本あったので、それを観察する事にします。上の写真が購入当日、1日目です。真ん中の茶色いのは、貼ってあったシールの跡。
◆2日目
翌日、2日目です。切れ目を含め、少し茶色い部分ができました。
◆3日目
3日目のバナナ。シュガースポット増加、茶色い部分も増えましたが、垣間見える果肉部分に問題はなさそう。
◆4日目
皮の変色は着々と進みますが、スピードは緩やかです。
◆5日目
5日目。初日から比べると、大分皮の色が変わりましたね。
割れ目も開きましたが、まだ中身は大丈夫そう……。
◆6日目
6日目。購入時に十分食べごろと言えたバナナ。初日から考えるとかなり変色した印象を受けますが、夏の常温保存6日目だったら、外も中も真っ黒、傷み切って食べられない状態でもおかしくないですよね。
本日を観察最終日として、食べましょう!皮を剥いたのが下の写真です。
皮の割れ目だった一部以外に目立った変色なし。触った感じもしっかりしています。全然傷んでない!味も食感も問題ありません。柔らかくなり過ぎてもいないし、丁度いい状態をキープしています。購入6日目とは思えない。
そして、冷えたバナナが意外においしい……。
バナナは保冷バッグと冷蔵保存で長持ち
保冷バッグに入れ冷蔵庫で保存する事で、想像以上にいい状態を保つことができました。これで熟しすぎたバナナを、慌ててケーキにしたりする必要もなくなりそうです。
もうすぐ梅雨明け。先にも書きましたが、冷えたバナナは口当たりもよく暑い日でも食べやすい。冷蔵保存したバナナで、食欲が落ちがちな夏も上手に栄養を取りたいと思います。
冷やしバナナ始めました。
*ご紹介した方法でのバナナの保存結果は、購入時の状態や冷蔵庫の種類などによって変わります。この記事の限りではありません。
■この記事を書いたのは…山名美穂
文章大好き主婦ライター。幼児期によくバナナを食べていた、ひとり息子がいます。夫は現在小6になった彼に「バナナ大好きでしょ」と言うのですが、今は特に好物ではありません。そういう味覚の押し売りは、やめて欲しいなと思っています。