洗ったマスクがピンクに変色⁈原因と解決法はコレだ!

2020/07/29
  • 子育て・マインド分野を得意とするWEBライター。チャイルドコーチングアドバイザー、ライフコーチもっと見る>>

マスク蒸れで口周りが荒れ、皮膚科でニキビと診断されてちょっと浮かれた、サンキュ!STYLEライターの山名美穂です。アラフォーにして、若者の象徴ニキビ!

夏用の白い布マスク。毎日洗濯用洗剤で手洗いしていますが、汚れが気になってきました。そこで塩素系漂白剤を使ったところ、まさかのピンク色に!なぜ⁇

**注意**
汚れたマスクの写真が出てきます。

愛用「ひやマスク」

わが家で活躍しているのは、イオングループのアパレル専門店コックスの「ひやマスク」。接触冷感・抗菌防臭機能・手洗い可能等々機能的なマスクです。使用したら都度、洗剤で手洗いして使っていました。

しかし、ちょっとずつ汚れはたまっていき、内側に着いた化粧品などが気になるように。そこで、桶に水と規定量の塩素系漂白剤を入れ、マスクをつけてみました。その結果……。

塩素系漂白剤で白い布マスクがピンク色に……

マスクがまだらに、ピンクに変色してしまいました。

ちなみにこちらは、同じタイミングで漂白した子どものマスク。ばっちり白くなってます。なぜわたしのだけ……。わたし、小6男子より汚いの……?

変色の原因は「日焼け止め」

調べたところ、原因は「日焼け止め」と判明。日焼け止めには、塩素系漂白剤に反応して、ピンク色に変わってしまう成分が含まれているケースがあるとか。今回も変色が顔周りに直接触れるところに集中しているので、そのせいでしょう。

〇〇を使えば白く戻る

しかし朗報。この変色は「濃縮タイプの洗濯洗剤」を使えば白に戻せるのです。

塩素系漂白剤で変色したマスクの色を戻す手順は下の通りです。
*塩素系漂白剤を使用した直後の場合は、マスクをしっかりすすいでから行ってください。

1. ピンクに変色した部分に、濃縮タイプの洗濯用洗剤を直接湿布します
2. そのまま10分ほどおきます

下が、洗剤湿布中のマスク写真です。

3. 水で丁寧に押し洗いし、よくすすぎます
4. 清潔なタオルで水気を取ります。

上の写真がすすいで水気をきった後。全体的にピンクは薄くなったものの、まだ色が残っています。

更に同じ洗剤で、変色部分中心に洗ってみます。

再度洗って、陰干しした後。だいぶ白さを取り戻しました。

よーく見ると白に戻り切っていない部分もあります。最初の洗剤原液を湿布する時点で、変色の強いところ・細かいところは特にしっかり塗った方がいいも。今回は、目立たないくらいにまで白色が戻ったので、完了とします!

今回の一件で、きちんと洗ったつもりでも、日焼け止めの成分が落とし切れてなかったとよく分かりました……。

マスクの下にも日焼け止め、こまめに洗って清潔に

UVカット機能のない一般のマスクでは、紫外線を透過してしまう事があります。マスクをしているから、紫外線対策をしなくていいわけではないんですね。塩素系漂白剤でマスクがピンク色になってしまうのは、しっかり日焼け止めを塗っている証拠のはず!塩素系漂白剤使用でマスクがピンク色になってしまっても、わたしのように驚かないでくださいね。

*色が抜けてしまうので、色柄物マスクに塩素系漂白剤の使用は避けてください。

濃縮タイプの洗剤は、普段からご自宅でお使いの方も多いはず。下の商品などが該当します。

■この記事を書いたのは…山名美穂
主婦ライター。裁縫は大の苦手。先日気まぐれでターバンと同じ布でマスクを作ってみました。最近のスタイルは「ターバン×メガネ×マスク」。100%怪しい小6男児の保護者。

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