「自信がない」ってどういうこと?ライフコーチがお伝えします

2022/06/08
  • 子育て・マインド分野を得意とするWEBライター。チャイルドコーチングアドバイザー、ライフコーチもっと見る>>

チャイルドコーチングアドバイザーで、サンキュ!STYLEライターの山名美穂です。

「自信がない」とおっしゃる方は少なくありません。NLPライフコーチの立場から、「自信がない」ってなんなのか?をお伝えします。

「自信がない」の4つの側面

「自信がない」を、4つの側面から見てみましょう。

1. 「自信がない」は思考の習慣
2. 誰かとの「比較」で起こる
3. やることが明確でないと起こりやすい
4. 持っているものに目を向ける

ここまでで思い当たる節がある方も、そうでない方も、次にお進みください◎

1. 「自信がない」は思考の習慣。変えたいときに変えればいい

「自信がない」は「思考の習慣」です。家に帰ったら手を洗うように、ある事象に直面すると「自信がない」と自動的に考える。そんな習慣ができている、だけ。

基本的にNLPでは、習慣に対していい・悪いのジャッジはしません。ですので「自信がない」と考える習慣を直ちに変えなければいけない、というわけではありません。

今、変えなくてもいい。つまり「いつでも変えられる」です。ご自身が「変えよう」と感じるタイミングを待っていいのです。

習慣はゆっくり変わっていくかもしれないし、突然大きく変化するかもしれません。いずれにせよ、今の自信のない自分にダメ出しは不要。

2. ついついしちゃう「誰かとの比較」には、根拠がない

「Aさんはすごい、それに比べてわたしはダメ。だから自信が持てない」という比較はよく起こります。ところでその比較、どのくらい「正しい」でしょうか。

「誰かの高評価=自分の低評価」ではありません。みなさんご存じですよね。誰かがすごくてもそうでなくても、その人の存在を自己否定の根拠にするのは、ちょっとムリがあります。

反対に自分をほめて、Aさんを低く見る必要もありません。「Aさんはすごい。わたしもすごい」、両方すごくていいんです。

そして「すごい」の基準ってなんでしょうか。「すごそうな気がする」「活躍しているように見える」なら、シンプルに主観ですよね。

「SNSのフォロワーが5,000人いるから」「収入が1,000万円あるから」と、数字で説明されるでしょうか。しかしそれは、あくまでも限定的な世界の「すごい」であって、誰にでも適用される絶対の評価ではないはずです。

フォロワー2万人の人や、収入が1億円の人からしたら「すごい」とは判断されないかもしれません。不確実・不正確なものとの比較は、自分をダメとする理由にしてはパンチが弱いです。

3. やることが明確になれば、自信のなさは軽減する

不安は漠然としています。やるべきことが明確になれば、そこからくる「自信のなさ」は軽減されます。

「雨が降るか分からなくて不安」なら、天気予報を見るとか、傘を持つとさしますよね。具体的な行動を決めて起こせば、心配は減ります。

なにをするか?を決めるときに意識したいのが、「最初の行動はスモールステップで」です。そして「思うようにいかなかったら、別の方法を考える」こと。「やめる」「手放す」は、失敗ではありません。「別の方法」のひとつです。

上手くいかなければ、やめればいいのです。サクッと手放すためにも、行動目標は小さくて◎

4. 「不足に目がいく」のが人間。自分が持っているものに気づこう

足りない部分に目がいくのが人間です。丸があって、そこに1%でも切れ目があれば空白に目が向きます。残りの99%はハッキリ書かれていても、です。

自分自身に対しても同じ。ないものに注目しがちです。今一度、自分が「持っているもの」「使えるもの」(NLPでは「リソース」といいます)を見直しましょう。できれば、書き出してみてください。

資格、特技、趣味、使えるお金、理解のある家族、頼れる友だち、経験、自分の性格、雨風を防げる家……。全てがリソースです。

案外多くのリソースを持っていると、気づきませんでしたか。そして、なにかしら「これならできる!」「十分持っている」と思えることがあったはず。

「わたしには、なににもない。だから自信がない」とは、もう考えなくて大丈夫です!

今の自分に、親切な目を向けることから

「変えなくちゃ!」とか「がんばらなくちゃ!」とか思って、自分を追い込む必要はありません。

不安になっている人には、優しい目を向ける。親切にする。みなさんが日常的にされていることです。

自分もひとりの人間。自信のない自分がいたら、寄り添って大切にする。そこから始めていいんじゃないかなって、わたしは思います。

今のあなたで大丈夫!

*NLP(神経言語プログラミング)は、「脳と心の取扱説明書」と呼ばれる実践的心理学。セラピー分野から生まれ、カウンセリングやコーチング等でも広く活用されている。

■この記事を書いたのは…山名美穂
WEBライター。チャイルドコーチングアドバイザー(R)、全米・日本NLP協会NLPプラクティショナー、LABプロファイル(R)プラクティショナー。サンキュ!STYLEでは、子育てや人間関係を中心に、主婦の身近なトピックを扱って執筆しています。

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