「ファミマ」にフードドライブがあるんです!身近なコンビニで食品ロスを減らそう
チャイルドコーチングアドバイザーで、サンキュ!STYLEライターの山名美穂です。
SDGsが生活に浸透した今日、みなさん食品ロスを減らす工夫をされているかと思います。
家庭で食べきれない食品を寄付する「フードドライブ」が身近なファミマにあること、どのくらいご存じですか?
約2,000の店舗に設置されているファミマのフードドライブ(2022/11/7現在)
ファミリーマートのフードドライブは、全国45都道府県・1,921店舗に設置されています(2022/11/7現在)。
家庭で余った食品を実施店に持参すると、地域の自治体やパートナーの協力のもと、支援が必要な方の元へと届けられる仕組みです。
受付可能な食品の条件
寄付できる食品には、下のような条件があります。
・賞味期限まで2か月以上ある
・未開封で破損がない
・常温保存のもの
具体的には、缶詰・インスタント食品・レトルト食品・飲料など。配布先によっては、お米やお菓子なども喜ばれるようです。
生鮮食品や開封済み食品など、受付できないものもあります。ファミリーマートの㏋で、事前に確認しましょう。記事の最後にリンクがあります。
ファミマのフードドライブ利用方法
1)実施店舗を調べる(記事下のリンクから検索してください)
2)寄付する食品を店舗へ持参する
3)食品を、設置されたフードドライブボックスへ入れる
説明の必要がないですね……。非常にシンプルです。
実際に利用してみた
ファミリーマートのフードドライブ実施店に、実際に食品を持っていきました。最寄りの店舗ではありませんでしたが、自転車で行ける場所です。
わたしの自転車の空気が抜けていて、思いのほか体力を要したことが唯一悔やまれます。
お店に入ってすぐのところにボックスがあり、朝でしたが既にいくつもの寄付品が入っていました。
食品を入れていると「いつもありがとうございます」と、店員さんからお声がけが。いえいえ。「はじめまして」の「こちらこそありがとうございます」です。
「ボックスにお礼の手紙が置いてあるので、よかったらどうぞ」とも言っていただきました。こちらはお気持ちだけいただいて辞退。
お礼のお声までいただいて恐縮しつつも、ファミマ・協力団体・支援を必要とされる方々と繋がっているんだなぁと、胸が熱くなりました。
公的なフードドライブより近い場合も!送料も不要
フードドライブと言えば、区役所など公的な機関に設置されているイメージが強い、そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。
該当店舗が、必ずしもあなたの近くにあるとは限りません。しかしお住まいによっては、ファミマのフードドライブ実施店のほうが届けやすい場合もあります。
また、郵送で食品寄付を行う際には必要となる郵送代金も、もちろんかかりません。
まずは実施店舗の検索から。それだけでも構わないと思います。それぞれが興味関心を持ち、小さな一歩を踏み出す。それが、フードロス削減や地域貢献へとつながるはずです。
ファミリーマート「フードドライブ」関連リンク
■この記事を書いたのは…山名美穂
チャイルドコーチングアドバイザー、全米/日本NLP協会認定マスタープラクティショナー、LABプロファイルプラクティショナー
コーチングや心理学NLPの考えをベースに、子育てや女性のマインドの記事を中心に書いています。
*NLP=神経言語プログラミング。脳とこころの取り扱い説明書とも言われる、実践的心理学です。