【災害・事故・事件報道でこころが辛い】不安な気持ちを軽減する考え方3つ

2024/01/06
  • 子育て・マインド分野を得意とするWEBライター。チャイルドコーチングアドバイザー、ライフコーチもっと見る>>

チャイルドコーチングアドバイザーで、サンキュ!STYLEライターの山名美穂です。

被災者・被害者ではないけれど、自然災害や大きな事故事件があると胸が苦しくなってしまう。SNSを遠ざけたり、自分の生活や災害準備を見直しても、なお不安である。

そんな方に改めて思い出して欲しい「不安を軽減する考え方」を、悩み別に3つお伝えします。

1.災害や事故が続くと「明日もなにかあるのでは」とこころが落ち着かない場合

ネガティブなニュースが連日続くと「明日もなにか起こるのではないか」と漠然と不安になることがあります。

このような不安は

・昨日今日とよくないニュースが続いている、だから明日もなにか起こるに違いない

という根拠のない因果関係に由来することが多いです。

ご存じの通り自然災害は自然現象で、いつでもどこででも起こり得るものです。また、残念ですが事故のリスクも0にはなりません。

そして当然、確率は低くても、災害や事故が連続して起こる可能性はあります。だからといってそれが、翌日もなにかが起こる根拠になるかと言ったら「NO」ですよね。

「明日もよくないことが起こるのでは……」と心配になったら

・昨日今日、よくないことがあったからといって、明日も同じことが起こるとは限らない
・よくないことが続いて不安になったが、次の日は大丈夫だった経験がある

と思い出してみましょう。

ムリに明るい明日を描いたり、いいことを探す必要はありません。不安の渦中にいても、時折フラットな気持ちを取り戻せれば大丈夫です。

2.おめでたい日に不幸が起こったことに、縁起や運の悪さを感じてしまう場合

カレンダーのクローズアップ
Roman Valiev/gettyimages

お正月や結婚式、誕生日など「おめでたい」とされる日にネガティブなできごとが起こると、縁起が悪いのでは、今年は運が悪いのでは……と感じる方もいるでしょう。

そんなときは

・暦や〇〇式は人間が歴史の中で作ったもの。また、それらに「おめでたい・喜ばしい」と特別な意味を持たせたのも人間である
・自然災害や事故・病気や死などの発生は、日時や私たちの心理状態を選ばない

と思い出しましょう。

人間が作った「おめでたい日」と「ネガティブなできごと」をリンクさせていないか。そこに「縁起や運が悪い」という新たな意味を持たせてしまっていないか、立ち止まってみて。

3.不安や心細さから、スピリチュアルな情報をたくさん見てしまう場合

予期せぬネガティブなできごとに見舞われ、現実的な解決策が見当たらないと、いつもよりスピリチュアルなものに頼りたくなることもあります。そして自分では解決できない不安が大きいときこそ、スピリチュアルにはいつもより注意深くなりたいところです。

昔から人間は「解明できないこと」は、超自然的なものが原因としてきました。そう考えることでこころの平穏を保てることもあるでしょうし、自然や未知なるものに対する畏怖(いふ)の念が自身の生活を見直すきっかけにもなるでしょう。

ただ、辛さから逃れるために、過度に儀式や信仰のようなものに傾倒したり、お金をつぎ込んだりしないことです。人間は孤独だと判断が鈍くなります。普段、家族のケアをする側・話を聞く側に回りがちなのが私たち主婦。いつの間にか自分の辛い気持ちを、ひとりで抱え込んでしまわないようにしてください。

自分が求める情報に偏りがないか気づき、不安な気持ちを周囲に話すようにしましょう。誰かに理解されたり、解決してもらったりする必要はありません。「ことばにして、自分の気持ちを解放する」ができればOKです。

■この記事を書いたのは…山名美穂
チャイルドコーチングアドバイザー、全米/日本NLP協会認定マスタープラクティショナー、LABプロファイルプラクティショナー
コーチングや心理学NLPの考えをベースに、子育てや女性のマインドの記事を中心に書いています。

*NLP(神経言語プログラミング)は、「脳と心の取扱説明書」と呼ばれる実践的心理学。セラピー分野から生まれ、カウンセリングやコーチング等でも広く活用されている。

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