
【旬食材】缶詰とはレベチのおいしさ!生のグリーンピースを食べてみて!&作業時間3分の簡単レシピ
食育インストラクターで料理家の菅智香です。
温かい季節に旬を向かえる「グリーンピース」。缶詰タイプは通年食べることができますが、フレッシュなグリーンピースは旬の季節しか味わえない、贅沢なおいしさです。缶詰とは比べ物にならない、別格のおいしさで、缶詰はだめでも生のグリーンピースなら食べられる!というお子さんもいらっしゃいます。また、タンパク質や食物繊維が豊富に含まれているのもうれしいポイントです。
この記事では、旬を迎える生のグリーンピースの基本の下処理とあわせて、シンプルでおいしい、作業時間3分のグリーンピースの炊き込みごはんのレシピをご紹介します。
グリーンピースの下処理方法
缶詰のグリーンピースはそのまま食べることができますが、生のグリーンピースは下処理が必要になります。下処理はとても簡単ですよ。
さやがついている場合はさやから取り出し、グリーンピース50gに対して塩小さじ1/2をまぶします。

湯を沸かし、グリーンピースを入れて2分加熱したら下処理は完了です。加熱が終わったら、ザルには上げず、放置するのがポイントですよ。湯に入れたまま粗熱が取れるのを待つことで、グリーンピースがシワシワにならず、きれいな仕上がりになります。
次の項目では、下処理は必要なし!作業時間3分のシンプルなグリーンピースの炊き込みごはんのレシピをご紹介します。
シンプルでおいしい!炊き込みごはん

グリーンピースを米とともに、炊飯器で炊飯すれば、前述した下処理すら必要ありません。グリンピースのやさしい味わいの炊き込みごはんで堪能しましょう。
材料
米 1合
グリーンピース 50g(鞘から出したもの)
昆布 3cm×4㎝程度
酒 大さじ1/2
作り方
(1)米を研ぐ。
(2)研いだ米を炊飯釜に酒とともに加える。
(3)炊飯釜のメモリまで水を入れてひと混ぜする。(4)昆布とグリーンピースを炊飯釜に入れて通常炊飯する。(5)炊き上がったらグリーンピースがつぶれないよう、しゃもじでグリーンピースを潰さないよう、やさしく混ぜて完成。
生のグリーンケースは1年をとおして今の季節しか味わえない、缶詰のグリーンピ―スにはない、特別なおいしさがあります。ぜひあなたの食卓に缶詰のグリーンピースだけでなく、生のグリーンピースを取り入れてみてくださいね。
◆記事を書いたのは・・・菅智香(かんともか)
育児料理アドバイザー、食育インストラクター、受験フードアドバイザー。子どもに食べさせたい料理、子どもと作りたい料理のレシピ開発・提案、食品メーカーのレシピ開発等行っています。