主婦の-10kgダイエット成功のカギは、まじめさを捨てることだった!
160㎝57kg→47kgに成功したママダイエットインストラクターで、サンキュ!STYLEライターの渡邉有紀です。
-10kgのダイエットに成功するまでには、たくさんの失敗ダイエットをしてきました。
失敗の理由はただひとつ。「まじめすぎたこと」でした。
ダイエットに、まじめさはいらないのです!成功のカギをお伝えします。
私が何度もダイエットに失敗した理由
私が何度もダイエットに失敗した理由は、ストイックすぎたことです。
明日からダイエットをすると決めたら、とにかく食べない。
ところてんだけを食べ続けて痩せたり、炭水化物を一切排除した、極度の糖質制限をしてみたり。
毎日、必ず1時間以上、筋トレしたり、どんなに忙しくても、ランニングの時間を欠かさなかったり。
そこまでの制限を設けると、いつか、できない日がやってきます。
ずっとできていたのに、できない日が1日あった。
それだけで、「どうしよう。全てが無駄になった。もうやめよう!」
0か100かの思考になり、ダイエットから離れて結局リバウンドすることを繰り返していました。
まじめすぎる取り組み方ゆえに、完璧を求めて、失敗してしまったのです。
まじめさは捨てて、続ける努力を
インストラクターとしてダイエット指導をしていると、クライアントさんから、「もっと厳しく制限されて、怒られるのかと思いました」と言われることが多々あります。
厳しい制限を課すことは、ダイエットにおいては、逆効果になることが多いと私は考えています。
まじめだから、痩せられるわけではないのです。
まじめに取り組むことよりも、もっと大切なことは、「続ける努力」。
自分のライフスタイルの中で、続けられる健康法を見つけてダイエットをするのがベスト!
たとえば、私の場合は、2つのことに気をつけて、毎日を過ごしています。
1.毎日歩くチャンスを逃さない
ちょっとの移動でも、とにかく徒歩!
毎日1万歩を目標に、歩く習慣をつけています。車移動が多い人はチャレンジしてみると、効果てきめんですよ!
在宅で仕事をしていると、家から出ないこともあります。あえて昼休みを取って、近所を15分ほど歩く時間を設けるだけで、血流も良くなるので代謝アップ。気分もスッキリします。
2.食べ物に「禁止」をつけない
自分で、「〇〇は食べちゃダメ」と決めてしまうと、それを食べた時に、ものすごい罪悪感に襲われます。
せっかく食べてもおいしく感じられず、前に書いたように、「もう食べちゃったから、ダイエットもやめよう」の結論になってしまう危険性大!
なんでもおいしく食べて、食べすぎない。食べて摂取したカロリーは、動いて消費する。
その基本ルールだけを守って、-10kg。そこから4年以上、リバウンドなしです!
まじめさを捨てれば、ノーリバウンド
大会に出るような人たちのように、ストイックに減量に取り組めば、すぐに結果は出るかもしれません。
でも、それを維持できなければ、せっかくダイエットをしても、意味がありません。
「好きに食べて、運動しなくても、太らず、ずっとスタイルの良い体」は、誰もが欲しいものですね。
残念ながら、そんなミラクルは起きないので、まじめさよりも「続けられる習慣」を見つけて、ノーリバウンドを目指しましょう!
この記事を書いたのは。。。渡邉有紀
健康で美しい体を目指す主婦を全力で応援する、ママダイエットインストラクター。
サンキュ!STYLEライター。サンキュ!読者モデル。
7歳の息子を育てる母。元・大手学習塾教室長。-10kgのダイエットに成功し、日本ダイエット健康協会認定インストラクターの資格を取得。「勉強とダイエットは似ている」をモットーとして、ダイエット個別指導やセミナー、執筆等の活動をしている。