洗い物なしで作る生地! ふわっとしっとり甘酒パン レシピあり
こんにちは。
おやつ教育家の橋爪ひとみです。
パンを家で作ると美味しいけど洗い物が多くて…ちょっと作る前から尻込みしてしまいがち。
今回は洗い物を極力減らした作り方をご紹介します。特にベタベタする生地作りはポリ袋でできるので洗い物なし!汚れ知らず!の一石二鳥。
パン生地をポリ袋で発酵させるので、例えば前日に生地をつくり冷蔵庫でゆっくり発酵させ
キャンプ場で焼くということもできるなど持ち運びにも便利です。
今回は噛めば噛むほど旨みを感じる甘酒を入れて、甘さに深みを出す黒糖を使い
しっとりときめ細やかな旨みを感じるパンにしています。
ふわっとしっとり甘酒パンの作り方
材料
材料(まるパン6個)
■強力粉150g
■薄力粉50g
■ドライイースト3g
■黒糖20g
■塩 小さじ2/3
✴︎甘酒(濃縮タイプ)60g
✴︎ぬるま湯70〜80g
米油20g
作り方
1.ポリ袋に■の材料全ていれて、袋の口を閉じてよくふる。
2.✴︎の水分、甘酒とぬるま湯を合わせてまず50g袋に入れてよくもみ込む。パサついているようなら10gずつ足してはもむを繰り返し、ベタベタと水分が多すぎにならないように気をつける。
3.油を加えて手の親指の下から手首にかけての部分で生地を押し付けたりこねたりする。
4.10分程を目安にしっかりこねたら、空気をぬいて袋の口をしばる。生地が1.5~2倍にふくらむまで35℃くらいの場所で30分ほど発酵させる。(レンジの発酵機能を使うと便利)
5.分量外の粉をふった台に生地を取り出して、スケッパーで6等分する。
1個ずつ切り口を包むように丸めてとじ目をしっかり閉じる。
6.オーブン皿にオーブンシートを敷き、間隔をあけて並べる。約35度位の場所で1.5倍になるまで発酵させる。
7.(表面照り用)ハケで分量外の甘酒を表面にうすくぬる。
なくてもよい。
8.オーブンを190度にあたためておく。190度で10分180度で5分焼く。
できあがり。
パンの保存方法
焼き上がってからは網やケーキクーラーの上でさまして、少し温かさが残るくらいでポリ袋に入れるとパサつきを防ぐことができます。
パンは焼き上がりからどんどん乾燥していくので、残るようならさめてから袋に入れて冷凍保存をオススメします。
解凍は、凍ったままアルミホイルに包み200度のオーブンで約10分温めると焼き立てと同じくらいふわっとしっとりのパンになります。
ちょっとアレンジも
丸パンに切り込みを入れて、生クリームといちごをはさんで丸パンを菓子パン風にアレンジ。
シンプルな丸パンなので様々なアレンジが楽しめます。
私ははちみつとバターをはさむのも好きですし、ジャムやチョコクリームの甘いもののほか、たまごやコロッケ、焼きそばなどお惣菜もよく合いますよ。
お好きなものをはさんで朝食やおやつに色々アレンジしてみてくださいね。
ポリ袋を使ったパン生地作り。いかがでしたか?
ボウルなどの洗い物もなく、キッチンに粉が飛び散ることも防ぐことができます。
春休みに、お子さんと一緒に作ってもきっと楽しいですね。
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
■この記事を書いたのは・・・
おやつ教育家 橋爪ひとみ。
あれこれ工夫して料理をすることや好きな布で手作りすることが心の元気の素。
中学生と小学生のお母さんです。