3児ママが寝かし付けまで家事育児休み!劇的変化が起こった半日
サンキュ!STYLEライターで3児のママmilanです。
住宅ローンを完済後、退職し専業主婦になりました。
小2、年長、2歳の3人姉弟の我が家。当然、賑やかで笑わせてもらうこともあれば、イライラして怒りっぽくなってしまうことも日常です。
夫はそこまで育児に協力的ではなく家事も苦手なので、妻だけ出掛けることはまだまだ心配がありました。
しかし、健康診断をきっかけに1人夜遅く帰宅した我が家はなんだか違っていたのです。
半日の家事育児休み
専業主婦と言えども、健康診断を定期的に受けることは大事です。
健康診断は午後から。少し離れた都会に出ていくために、たまには寄り道をしようと考えました。
夫に
「夜遅くなってもいいかな。」
と恐る恐る尋ねると、
「別にいいよ。」
と前向きな返答が。
お昼ご飯までは、いつも通り一通り家事を済ませて、お昼ご飯を多めに準備し、夕食に間に合わなくても良いようにしました。
そこで、組んだプランは
○個人的な買い物○健康診断
○献血○お土産巡り
献血は不要不急の外出ではなく、コロナ禍でも必要なものです。雑誌や漫画が充実している献血ルームを前日までに予約して出掛けました。
何にも邪魔されない1人だけの時間
今回のことで確信しました。
主婦でも1人時間を取るには、こうして1人出掛けることが一番のリラックスになる!
家で一人時間を取ろうとしても、当然そこには子どもがいて、夫がいます。目の前に片付けなければならない家事があり、放っておけない年代の我が子達の声が聞こえます。
テレワークの夫は、休日でも仕事部屋にこもってしまえば、ゲームをしていようが昼寝をしていようが自由です。けれど、主婦は家にいる限り1人時間をとることはできません。
健康診断と言えども出てしまえば、自由な時間。
自分が好きなだけ、献血ルームで無料のドリンクを片手に雑誌を読んでいようが、スマホを見ていようが誰も何も言って来ません。次どこに行こうが、何時に出ようが自由に決めて良いというだけでリラックスなストレス発散空間でした。
遅くなって帰宅
そんな外出先でも家族のことを忘れることはなく、お土産を見て喜ぶ家族の顔が見たいと、感染対策がしっかりなされ、ゆっくり過ごせた献血ルームを後にしました。
しかし、お土産を見始めると、久しぶりのショッピングで「あれも見たい」「これも見たい」が出てきました。穴が開いてしまった靴下の替えもゆっくり買う時間がなかったことに気が付き無印に寄ると、なかなか出られなくなりました。
そして、夕飯時を逃してしまった為、思い切って寝た後に帰ろうと決断。
父の日のプレゼントとお土産をゆっくり選んで帰宅しました。
帰宅した我が家は想像と違った
きっと、寝かし付けまでした夫はイライラしているだろう。
部屋は散らかり放題だろう。
と思って帰宅しましたが、待っていたのは穏やかな子ども達の寝顔とにこやかな夫。
「お母さんを驚かせよう!」
と片付けてくれたリビングはおもちゃ1つ落ちておらず、リビングに置いてある学習机の上もピカピカ。食材の買い出しも寄って20時半でしたが、3人ともすやすや寝ていました。
何より夫が優しかった。
すぐにシャワーを浴びて、夫のために買ってきたお土産を、お酒片手に一緒に味わいました。
何でも自分が、と思い過ぎていた
たまにだから、ここまでの結果だったのかもしれません。
けれど、今回のことで自分だけで何もかもやらなければ、と思っていた自分から解放されました。自分がいないと回らない、と思い過ぎていたことに気付きました。
専業主婦でも家族に頼っていいし、みんなと協力して家事もやればいい。
コロナ禍でゆっくりお出掛け、なんてまだまだできないですが、落ち着いたらまたこんな時間をもらって過ごそう、と思えた半日でした。
この記事を書いたのは...
milan
3児のママ。長女は1型糖尿病。
4年で住宅ローンを完済し退職。
月収27万で4割貯金達成中。