【習い事】親が先生?!我が子限定ピアノ教室を親がやり始めて3か月の成果とデメリット

2021/06/23
  • 自称セブレグラマー。無理せず楽しく支出をセーブし住宅ローン完済後、専業主婦に。3児の育児に奮闘中。 もっと見る>>

サンキュ!STYLEライターで3児のママmilanです。
住宅ローンを完済後、退職し専業主婦になりました。

子どもの習い事の費用は頭を悩ませる問題です。
我が家も3人それぞれ体操系やスイミングの習い事を入れているため、家計で習い事費が占める割合は高いです。
それでも子ども達のやりたいは大事にしてあげたい!長女は以前から、ピアノを習いたいと言っていました。習い事を詰めすぎると疲れるので、精神的にも金銭的にもあまり良くないと判断。
母親が教えることにしました。その経過とメリット・デメリットについてお伝えします。

特別な資格はいらない

親が教えるに当たって、必要なのは「覚悟」だけだな、と感じました。
学習にしても、いかに親が子どものために時間を継続して割けるかが一番の問題だと感じました。

ピアノも毎日継続して練習することが望ましいです。子どもは弾けてくると楽しいようで遊びの延長でピアノやおもちゃのピアノで毎日弾くようになりました。
親は、その時間を取ってあげることがまず大変ですが、なるべく毎日見てあげるようにしました。

テキストは良いものを

親が教えるのであれば、まず大事なのはテキスト選びでした。親が教えやすい内容。基礎からわかりやすく進んでいく内容を重視して選びました。
我が家は、楽譜とワークが連動しているものを選択。

ワークで基本の音符や用語を学び、ピアノで実践という形を取っています。
他の習い事で夜遅くなりピアノが弾けない時などは、ワークを少しだけやるという習慣がつきました。

3か月での成果は?

3月下旬から開始し、もう3か月が経とうとしていますが、小2の長女、年長の長男共に両手で弾けるところまでになりました。
楽譜に「ドレミ」をふらず、音符を読ませるようにしていたので、自然と楽譜も読めるようになっていました。
楽譜が読めると、とても楽しいようでいろいろな曲を弾き始め、姉弟で競っています。

進め方のポイント

基礎的な指の練習は大切ですが、まずは楽しむことが一番だとあまりやっていません。はじめに必ず左右それぞれ、「ドレミファソ」を普通に弾くのとスタッカートで練習して終わり。

その後は、今までクリアした曲を復習して、すぐに課題の曲に入ります。
○親の模範演奏
○楽譜を読む
○ドレミで親の演奏に合わせて歌う
○片手で弾く
○親と子どもがそれぞれの手で弾く
○両手で弾く
という形で導入します。

まだ曲が簡単なので、翌日には「テスト」と称して、発表の日を設けています。

テストも小2の姉と同じように年長の弟が弾けるわけがないのですが、とにかく弟は負けず嫌い。けれど、その気持ちを生かすととてつもない力を発揮します。今の所、同じペースで進み、長男のやる気を無くさないようにしています。(もちろん長女よりテストは甘くしていますよ。)

とにかく楽しむことが1番

どんな子でも親の前では甘えが出てしまいます。
先生の前での独特の緊張感や集中力はどうしても生まれにくいです。
なので、頻繁にテストをして、次の曲へどんどん進むようにしています。

習い事だと1週間に1度で、次の曲に移るペースも遅いと思いますが、自宅だとどんどん進められる点は良いと感じています。
子どもも新しい曲にどんどん挑戦できるので楽しめているようです。

やはり練習やテストのご褒美はシールが効果的。自分でダイソーで選んだスケジュール帳にシールを毎回嬉しそうに貼っています。

まとめ

決してピアノが得意な訳ではありませんが、親でも教えることができると自信になりました。
充実した親子の時間が取れることも良かったです。

しかし、毎日その時間を確保するのは大変。学習は通信教育のタブレットに任せきり、出来ない時は無理しない等抜くところは抜いて親の負担も軽減しています。

この記事を書いたのは...
milan
3児のママ。長女は1型糖尿病。
4年で住宅ローンを完済し退職。
月収27万で4割貯金達成中。

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