突然豹変!38歳で孫を持った夫
サンキュ!STYLEライターで3児のママmilanです。
住宅ローンを完済後、退職し専業主婦になりました。
節約には夫婦の協力は不可欠です。我が家は金銭的な価値観という点では、夫婦とも同じ価値観を持っていたので貯めやすい環境だと言えます。
しかし、夫は父親とはどうも言えず、態度言動はまるで3人目の子どものようでした。
それが突然変化!
以前の夫からは想像もつかない行動をお伝えします。
子どものようだった夫
夫も自覚していて自分から
「俺は3人目の子どものようだった。」
と過去の自分のことを言っています。
共働きの時は夫婦ともにフルタイムだったのに、2人の育児も家事もほぼ妻でした。
妻も仕事をしているのに、
「仕事が忙しい。」「余裕がない。」
と家庭を顧みない夫。
どんどん溝は深まりました。
もう全く家事がしたくなくなった夫は、
「そんなに家事して欲しいなら、俺には無理だから別れよう。」
と言い出すまでに。
当時妊娠中。
上2人のこともお腹の赤ちゃんのことも考えず、
喧嘩で激昂した勢いでの発言でした。
いくら怒っているとはいえ、そんなことを言い出す夫とは
本気で別れた方が良いのでは、とも思った出来事でした。
3人目は孫のように可愛い
そんな夫でしたが、
3人目が産まれて豹変しました。
次男が産まれたのは、夫38歳妻32歳の年。
「3人目は孫のようだ。」
とよく聞いていましたが、38歳の夫はまさしく上2人には無かった愛情表現をし出したのです。
毎日「可愛いなぁ。」
毎日
「○○ちゃーん」と猫撫で声を発する夫。
「可愛いなあ。」と抱きしめ頬ずり。
仕事が終わり、先に子どもたちが寝静まっても、わざわざ顔を見に行って、
「○○ちゃん。」
と頭を撫で撫でしています。
もちろん末っ子次男だけでなく長女長男にも今ではやりますが、3人目が生まれる前は、
こんなことは一切しない父親でした。
喜んで寝かしつけ
3人目が産まれた時は、まだ上2人も幼い時期でした。
寝る時には、母親がいなくては寝られません。
その結果、産まれた時から末っ子の寝かし付けは、
夫になりました。
3歳になった今でも眠る時は、父親に抱っこをせがむ末っ子を見て、
「来るのかーーー!」
と目尻を垂らして、嬉しそうに抱っこしています。
家のことにも協力的に
「俺は3人目の子どものようだった。」
と反省したようだった夫は、
妻が専業主婦になった後も、以前より格段に協力的になりました。
妻が忙しそうに子どものことをやっていると、
その時にできる家事をさりげなくやってくれるように。
休日も子どもと積極的に接するようになりました。
「3人目でやっと父親になれた」
夫は、
「3人目でやっと父親になれた。」
とも言っていました。
その言葉から
子育ては誰にとっても必死なことだとわかります。
初めての経験。教科書がある訳でもない。
教えや知恵はあっても、我が子に最適な方法の正解なんてない。
母親にとっても父親にとっても辛いことです。
それが一人、二人と子どもが増えると経験値も上がりますし、余裕も生まれます。
もちろん姉弟間の可愛さに違いがある訳ではありませんが、下になるにつれ
可愛がる余裕ができた
と言えるかもしれません。
そんなことから、上二人にも愛情表現をたっぷりしてくれるようになったのだから、
やはり家族も成長していくのだな、と感じた出来事です。
この記事を書いたのは...
milan
3児のママ。長女は1型糖尿病。
4年で住宅ローンを完済し退職。
月収27万で4割貯金達成中。