【離婚】夫が何もやらない!ワンオペで家出まで考えた主婦が起こした行動
サンキュ!STYLEライターで3児のママmilanです。
住宅ローンを完済後、退職し専業主婦になりました。
子どもが幼いとなかなか夫婦や自分の時間が取れず、イライラすることもしばしば。
子育てや家事に関して夫婦の協力は不可欠ですが、なかなか理想通りにいかないのが現実です。
そのような中、家出をしようと思い立った主婦の行動をお伝えします。
きっかけはささいなこと
家出を思い立った原因は、喧嘩ではありません。
妻が子ども3人を連れて出掛けていた帰りに、
「牛乳買ってきて。」と夫から連絡。
子ども3人も連れて買い物なんて大変過ぎるから、1度帰宅してから行くことに。
帰宅したらなんと、、、
夫は一人ですでに買い物に行って帰って来ていました。
それなのに牛乳を買わず、自分の好きなものだけを購入して帰っていたのです。
買い忘れた訳でなく、牛乳が安い店に寄らなかったという理由です。
「なんで買い物に行っているなら牛乳を買って来てくれなかったのか。」
と問うと、
「帰りにちょっと寄って、ちゃちゃっと買ってくれればいいかな、と思った。」
と返答が。
この言葉にショックを受けました。
子ども3人連れて、通り道でもない店に寄って重い牛乳を買うなんてどれだけ大変なことか3人の父親なのにまだわかっていない、という現実。
牛乳が欲しいなら値段なんて気にせず、そこに売っている牛乳を購入すれば良かっただけのこと。
そんなこともわかってくれない夫は、子どもの夏休みで自分が休みでも当然、マイペースに自分の思うまま過ごしていました。
話さないとわからない
まる3日間家を出て留守にしたら、子ども3人と1日中過ごす大変さがわかるだろうと思い、地方に住む妹のところに行こうと計画しました。
しかし、喧嘩した訳では無いのに無断で出るのは良くないと思い直し話すことに。
以前から夫は、
「細かく話してくれないとわからないよ。」
と話していました。
突然出ていっても、なぜそうなったのかわからないはず。
今の気持ちを率直に話そうと決断しました。
母親になり過ぎてしまった
夫がやらないことやできないことを責めるのではなく、
自分がやりすぎてしまった
と話すことにしました。
上の子が産まれた時から、
「夫は仕事が忙しいから。」
と家事も育児も何でも一人でやっていました。
そこから、自然と自分から夫の母親役もやってしまっていたのかもしれない。
夫は対等な夫婦という関係ではなく、自分の専業主婦だった母親と同じように妻のことを見て、甘えてしまってきたのかもしれません。
母親も父親と同じ
妻も夫と同じで、
ひとり時間が欲しいし、自分の時間をゆっくり取りたい。
だから、夫が夏休みの3日間、妻にも完全な夏休みを3日下さい。
と提案。
夫は納得したのか投げやりだったのか
「俺のやり方に口出さないなら、良いよ。」
と承諾してくれました。
夫婦でもお互いの気遣いが必要
結果的にコロナの感染状況が悪化したこともあり、断念したのですが、
家出をやめた大きな理由はしっかり話し合えたことにあります。
結婚したときの恋人同士の関係がずっと続けば、こんな危機は訪れないかもしれません。
それは、お互いに良いところを見せようと相手への思いやりが溢れているからです。
その関係がだんだんと薄らいで、嫌なところが目に付くようになってしまいます。
お互いに気遣いが無くなっていた。
母親と違って、相手に大事に思われていないと感じるとどんどん気持ちは離れていく。
それは自分にも当てはまること。
そんな話を腹を据えて話し合えたので、スッキリすることができました。
その話がきっかけで夫もその時にできることをさりげなくやってくれるようになりました。
付き合いが長いから言わなくてもわかるだろうは、
慣れきった関係でも思ってはいけないことだと改めて感じました。
今自分がどう思っているかをきちんと話すことは、夫婦のさらなる理解や絆を作って行くのだと実感できた出来事でした。
この記事を書いたのは...
milan
3児のママ。長女は1型糖尿病。
4年で住宅ローンを完済し退職。
月収27万で4割貯金達成中。