【毒舌コラム】怒った園ママの話、、、
こんにちは!
セブレグラマーで3児のママmilanです!
セブレグラマーとは、
セーブとテレグラム(すぐ発信する)の造語です。
貯蓄を守る為、セーブした家計ネタを発信しております。
先日、保育参観がありました。
午前中いっぱい使って、
製作や集団遊び、給食の様子を参観します。
親子参加型です。
そこで見掛けたママの怒り方に疑問を持ったので、
記事にしたいと思います。
子どもが悪いのか
親と一緒に製作したものを、
子どもと一緒に遊ぶ場面。
製作時間が終わり、順番に
子ども達は遊び始めました。
わが息子は、まだ色が塗れていなかったので、
少しだけ時間オーバーさせて
塗らせてから遊びに入りました。
遊び始めた時に横にいた家族は、
ママの隣りでずっと子どもが
泣いていました。
聞き耳を立てたつもりではありませんが、
聞こえてくる言葉から推測すると、
先生が
「もう製作をおしまいにして、
遊び始めましょう!」
と話したのに、色が塗りたいと
駄々をこね、
それに対して注意したら、
泣き始めた様子でした。
我が家は、子どもが
遊ぶ時間を減らしても塗りたいと
言って残っていたこともあったので、
申し訳ない気持ちもありましたが、
その後がまた可哀想だったのです。
泣いて泣いて遊べない子どもを無視して、
スマホを触ったり、
呆れ顔をして声掛けもしなかったり。
声を掛けても
「なんでできないのよ?」
「いつまで泣いてるつもり?」
と責めることばかり。
余計泣いていました。
結局その子は給食まで
なんの活動も出来ませんでした。
普段お仕事で忙しいママが貴重な休みをとって、
わざわざ行っています。
年に1回しかない保育参観です。
その中で、
ママがいるのに、子どもが1度も参加出来ない
状況はあってよかったのか。
時間を守れない子どもが悪いのか。
子どもの気持ちに寄り添う
私も否定的な声掛けが多く、
反省したことは前にも記事にしました。
そこから
育児書を読み始めたので
いろいろ学んでいますが、
別に勉強していなくても
どうしてそのように泣き続けたのか
考えて欲しいです。
その子は
ママが来たことにとても喜んでいて、
椅子に座って朝の会をやっている間も
満面の笑みで、ママの方をちらちら
振り返って嬉しそうにしていました。
我が子も含め、
他の子もそうです。
そこでも
そのママは
「前を向きなさい」と注意していましたが、
私は振り返った息子に対して、
満面の笑みで返しました。
自分が正しいとは思いませんが、
特別な状況だと認識して欲しいです。
私は仕事柄、
小学生でも授業参観となると
大興奮!
落ち着きがなくなる事を知っていますから、
仕方がないとわかっているのかもしれませんが、
年少の子どもにママが来た喜びを隠して、
ちゃんとしろ、というのは
少し無理があります。
そこを受け止めてあげて、
せっかくママがいる保育参観なんだから、
その後は楽しく過ごしたいですよね。
ママが注意したことは、
おとな目線だと正しいことばかりです。
でも、子どもはママがいて嬉しい
それにつきるのです。
子どもへの声掛け
「時間が来たから、
おしまいって先生言ってたでしょ!」
そこは責めるのではなく、
「塗れなかったから残念だね。
色はお家で一緒に塗れるから、
一緒にこれで遊ぼう?」
と提案したら
どうだったでしょう。
その時怒ってしまっても、
「いつまで泣いてるの?!」
ではなく、
「悲しいけど、みんなも楽しそうだし、
ママと一緒にやろうよ!」
と提案したら
どうだったでしょう。
その子のことを1番わかっているのは
ママなので、
一概にその声掛けが効果的とは言えません。
が
その後も泣いてる子どもに対して、
無視し続けるのではなく、
一緒に遊ぶことを促して欲しかった。
貴重な親子の時間を楽しんで欲しかった。
そう感じました。
まずは共感
まず共感すること。
それがいつでも出来たら、親は悩みません。
時と場合によって、
優先順位が変わるので、
共感できない場合もあります。
しかし、まずは子どもがその時何をしたかったのか、
受け止めてあげることが大事だと感じています。
どうしてそのような行動をしたのか、
まずは考えて受け止めたい。
私も毎回できないので、
いつも反省です。
そこまで受け止めてる
時間がない。
それも現実かもしれません。
そんな事を考えながら、
日々葛藤してます。
この記事を書いたのは...
milan
3児のママで元小学校教員。長女は1型糖尿病。
4年で住宅ローンを完済し、現在も貯蓄2000万。
エッセイ本を出版するのが夢。