我が子なのに気付けない、、、不同視弱視をご存じですか?

2020/03/04
  • 自称セブレグラマー。無理せず楽しく支出をセーブし住宅ローン完済後、専業主婦に。3児の育児に奮闘中。 もっと見る>>

こんにちは!
セブレグラマーで3児のママmilanです!

セブレグラマーとは、
セーブとテレグラム(すぐ発信する)の造語です。
貯蓄を守る為、セーブした家計ネタを発信しております。

今回は、
節約ネタではなく、
我が子のことです。


入学を控えた6歳娘は、
昨年11月に1型糖尿病という
現在の医学では完治できない病気であることがわかりました。

食前のインスリン注射が
必須の生活を送っています。

さらに同時期に就学児健診がありました。

自宅での簡易視力検査をして
びっくり。

右目が見にくかったのです。

今回は、
親である私も気付くことができなかった
娘の目についてです。

2人の弟のお姉ちゃん

娘は幼い頃から手のかからない子で、
発達も早かった印象でした。


1歳前には、ウインクを自分の意思で
左右ともパチパチしており、
1歳半には、お話も結構して、
お箸も使えたことには驚きました。


3歳児で保育園入園時には
何も心配なく入園させることができました。


入園後すぐに
それまでしていなかった指しゃぶりが
始まりました。

それまでしていなかったのに、
保育園中はほとんどしているような
状態に。

それに関して、
うまく関われなかったのでしょう。

未だに指しゃぶりは残っています。

弟達のしっかりもののお姉ちゃん。
面倒見も良いです。

だから、お姉ちゃんとして頼り過ぎてしまっていたんだと思います。

家では、
甘えて大泣きしたり、
私にくっつきたがったりすることが
次男が産まれてから、とても増えました。


しっかりした子。

周りからはそういう風に言って頂きますが、
入園してから今現在まで1番、対応に悩んでいるのは
娘です。


娘が1年生になる時には
家にいてあげたい。
たくさんたくさん構ってあげたい。

そんな思いで退職を決意しました。

退職願提出後に娘の病気が発覚したので、
病気は退職には関係ありませんでしたが、
結果的には退職して良かったと思いました。

不同視弱視とは

そんな娘の病気がわかって、
本当に夫婦ともショックで発覚した時は、
かなり落ち込みましたが、
落ち込んでもいられない。

前向きな気持ちでいないと、
娘に伝わる!
とマイナスな発言をなくし、
病気ではなく個性として接しています。


ただ、その治療が始まったばかりで、
同時期の就学児健診で目が見にくかったことは、
後回しに。


夫婦とも近視だから、
かなり早いけど遺伝だろうし、
眼鏡作らなきゃ~

くらいに思っていました。


眼科に行って、衝撃を受けました。

まさかの弱視診断だったのです。


娘の場合、
右目だけ
矯正しても0.5までしか見えず、
左目は裸眼で1.2まで見えています。

不同視弱視ということでした。

不同視弱視とは、
遠視・近視・乱視に左右差が強いためにおこる、片眼の視力障害です。
片目の視力は正常に発達しているため、生活上に不自由はなく、周囲からは全く判りません。片眼性の弱視であるため、屈折異常の弱い眼の視力は良好であり、片眼ずつの視力検査や屈折検査で発見します。

「日本弱視斜視学会」HPより

細かい字の本もすらすら読んでいました。
前述した通り、1歳からウインクをしており、
片目を閉じても、困った様子もなく、
本人も見えないなんて1度も言わなかったので、
全く気が付きませんでした。


さらなる衝撃でした。
親なのに気づいてあげられなかったなんて。

これからを大切に

過去のことを悔やんでも
仕方がありません。

事実を受け止めて、向き合い
治療に専念するのみです。

治療についてはまたおいおい
記事にしたいと思いますが、
眼鏡でトレーニングを行い、
それでも視力が育たなかったら、
左目だけ隠して、見えない右目を使う
トレーニングをするようです。


3歳児健診でも家で簡易視力検査をしました。
第1子でしたし、
しっかり距離を測り、片目はティシュとテープで隠し、
片目ずつしっかり検査したつもりです。

つもりだったのか、
その時はまだそんなに差がなく見えていたのか、
定かではありませんが、

早く気が付くことに越したことはありません。

治療が早ければ、早いほど、
弱視は治る可能性もあるのです。


これから、
弱視の治療もはじまり、
娘には試練が続きます。


そして私は
全力で支えて行く。

まだ親として
理不尽なワガママを言われたり、
ちょっとしたことですぐ泣いてしまう長女に
どう接して行けば、娘は安心するのか
悩むことも多いですが、
どんな時も向き合うことが
まず第1歩だと思うので、
傾聴して共感していきたいと思います。


最後になりましたが、
この記事を通して、お子さんの目について
注意して見てみようと思った方がいらしたら、
私も嬉しいです。

1型糖尿病と同じく、
周囲の支えが必要なこと。

娘は周りの人達の
たくさんの優しさにも包まれた
人生を歩んで行って欲しいです。

この記事を書いたのは...
milan
3児のママ。長女は1型糖尿病。
4年で住宅ローンを完済し、現在も貯蓄2000万。
エッセイ本を出版するのが夢。

計算中

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