【セブ活】2000万やりくら〜が祖母から学んだこと
こんにちは!
サンキュstyleライターで3児のママmilanです!
住宅ローンを完済後、退職し専業主婦になりました。
私の祖母は86歳。
地方の一人暮らしでまだまだしっかり暮らしています。
そんな祖母は昔からすごいなぁ、と思うことが多々ありました。祖母は自営業だった祖父を支える為にかなりお金に苦労したそう。その中でやりくりをして、昔から資産運用に取り組んでおり、株の知識も独学でそれなりに資産を肥やしているようです。
祖母には直接財テクや節約知識を教わったことはありませんが、見ていて感じることはたくさんあります。
そんな当たり前かもしれないけど、大切にしたいことをまとめました。
古布は何にでもなる
雑巾は古布を使う人も多いかもしれませんが、布巾や台布巾ももちろん古布で代用しています
。食器洗いに使っているのも古布でした。
古布は、使い古しのタオルの他にも手ぬぐいや、靴下、いらなくなった洋服など様々です。
確かに家を見渡すともう使えない布は1つは出てきそうな程、布製品は多いです。わざわざ買わなくても、たくさんあります。
我が家も台布巾は古布。手拭きに使う布巾は、赤ちゃん用のガーゼです。もう使わなくなったものを再利用します。
また、既製品の服は着ない祖母。全て自分で仕立てて縫ってしまいます。ひ孫にもたくさん洋服を縫ってくれています。それも、新しい布ではなく、大人の服をリメイクしたものです。中には着物をリメイクしたものもあり、昔のものを無駄にしない心意気。捨てないでとっておいたものを再生すること。
祖母と我が子。3人とも全身祖母の手作りです。
長い時を超えて次の世代へ違う形でも受け継がれていくことは、とても良い心得だな、と感じました。
美味しいと思うものにお金をかける
外食はしません。
料理上手で何でも作ってしまいます。外食をしなくても、材料には良いものを使っています。自分が好きなものにはお金を惜しみません。
帆立や海老のような少しリッチなものから、日常的に摂るものまでこだわりがあります。そんな様子から食費にはお金をかけていると思います。
私の母がよく言っていた言葉に、
「衣食住」どれに1番をお金を掛けたいか
というものがあります。
衣は洋服に限らず、自分のもの、というイメージかもしれません。
母は
「うちは食だ。」と昔から断言しており、祖母も「食」と言い切れると思います。
衣食住、どれも生きていくのに必要なものですが、全てにお金をつぎ込み過ぎたら破綻してしまいます。どこに比重を重くおきたいか、を明確にしていることで、自分の幸福度がどうすれば上がるのか分かっているのかな、と感じました。
最後まで使い切る
当たり前のことですが、実はなかなかできないことでもあります。
例えば、祖母の家のダイニングテーブルや椅子は私の母が小さい頃から家にあったものです。結構ガタが来ており、椅子は背もたれが壊れかけている程でした(さすがに壊れたら危険なので廃棄しましたが)。
そこまで使い切ることってなかなかできそうでできないと感じました。我が家も前の賃貸から現在の家にダイニングテーブルと椅子をそのまま持ってきましたが、しばらく置いた後、まだ使えるのに、椅子が大きすぎて重くて邪魔。テーブルも重くて、二本足で使い勝手が悪い、と本当はまだ使えるのに、新しいものに新調してしまいました。
最初に買う時に、目先の金額やデザインでなくて、もっと将来的なことを考えて購入していたら、まだ使えるものを捨てる必要はなかったのに、と感じます。
子どもが産まれて日々生活は変化するので仕方がないところもありますが、家に取り入れるものも、ボロボロになっても使えるだろう愛着の持てるものを購入するのが、1番だな、と改めて感じています。
この記事を書いたのは...
milan
3児のママ。長女は1型糖尿病。
4年で住宅ローンを完済し退職。
月収27万で4割貯金達成中。