レンジ&作り置き【ナスのやみつき香味ダレ】即食べもOK!トロ旨なすの常備菜レシピ

2023/06/13
  • 料理研究家。調理師、食育インストラクター。「家族が喜ぶ、何度も使える料理」が習える料理教室主宰。 。もっと見る>>

こんにちは!すぐ作ってみたくなる簡単レシピをお伝えしている、料理研究家の馬原香織です。

最近暑い日が増えてきたので、そろそろ冷たいおかずやさっぱり副菜が活躍する季節になってきました。暑くなると、キッチンで火を使う時間もできるだけ減らしたいですね。

そこで今回は、手軽に作る【レンジで作り置き】レシピをご紹介します。なすを丸ごと1本ずつレンジで加熱して、トロトロジューシーに仕上げますよ!

薬味たっぷりの甘酸っぱいタレが、なすにとっても合うんです。作り置きしておけば、副菜やお弁当にも役立ちますよ。

ナスのやみつき香味ダレの材料

4人分の材料

●なす・・・4本
●長ねぎ・・・1/2本
●生姜・・・1かけ
《調味料》
●しょうゆ・・・大さじ2
●酢・・・大さじ2
●砂糖・・・大さじ2
●ごま油・・・小さじ2

なすは5本でもOKです。

ナスのやみつき香味ダレの作り方

1.タレを作る

長ねぎと生姜をみじん切りにします。

作り置きする保存容器に、刻んだ長ねぎと生姜、《調味料》を合わせておきます。

2.なすをレンジで加熱する

なすを水洗いし、ヘタを切り落とす部分に切り込みを入れます。レンジで加熱するときに、爆発しないように…念のための切り込みです。

濡れたままラップに包みます。多少ふんわりめですが、隙間なくしっかり包んでください。

耐熱皿にのせ、レンジ600Wで2分加熱します。
複数本まとめて加熱すると、加熱ムラが起きやすく硬い部分ができてしまう場合があります。できれば1本ずつ加熱することをおすすめします。

もしもまとめて加熱したい場合は、途中で場所を入れ替えたり向きを変えたりするとよいです。2本で3分半~様子を見てください。

レンジから取り出すときは、とても熱くやけどの恐れがあるため、菜箸や布巾などを使ってください。触ったときに、フニャフニャで指で押せる程度が加熱の目安です。

大抵のなすは600W2分で大丈夫ですが、大きかったり太かったりする場合は、追加で10~20秒加熱します。まずは2分加熱して、様子をみてください。

3.なすを切る

ラップを外して、ヘタを切り落とし、4つに切り分けます。中身の様子は、みずみずしくやわらかい状態がベストです。

4.香味ダレと合わせる

切り分けたなすを、香味ダレと合わせます。タレが少なく感じますが、ざっくりまぜておくとなすから水気が出て馴染んできます。
粗熱をとって、冷蔵庫で冷やしてできあがり。

レンジで手間なし!なすの常備菜を作ろう

今回は作り置きレシピとしてご紹介しましたが、実はできたて熱々でも美味しく食べられます。温かい副菜が欲しいときは、でき立てで食べるのもおすすめですよ。

その場合、香味ダレの長ねぎと生姜は、少なくとも2~3分はタレと馴染ませておきたいので、なすをレンジで加熱する前にタレを作っておくことをおすすめします。

よく冷やすと、甘酸っぱさと薬味の風味が効いて、よりさっぱりと食べられます。噛むごとに、ジュワっとジューシーな食感で食欲をそそりますよ!
ぜひ作ってみてくださいね。



記事を書いたのは・・・馬原香織(まはらかおり)
料理研究家。調理師&食育インストラクター。小学生と中学生男子2人のママ。料理教室を主宰しつつ、料理ライターとして日々料理記事を執筆中。「家族が喜ぶ何度も使えるレシピ」をテーマに、みなさんの毎日の食卓を美味しく楽しく演出できるようお手伝いしたいと思っています。

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