【おかえり+◯◯!】この一言がこどもの生きる力を育む
こんにちは。
サンキュ!STYLEライター
大分の6児ママライター
明日香です。
最近、こども達の様子はいかがですか?とても疲れていませんか?
進級進学で環境が変わる1学期、それも後半になると暑さも加わって体力的にもキツイですもんね。
今回は、そんなお疲れ状態のこども達に、私が意識して積極的にかけている一言をご紹介したいと思います。いつもの「おかえりなさい」にたった一言付け足すだけで、こどもか笑顔になって元気がジワジワ戻ってくる、大切な一言なんですよ。
7月、新生活に慣れてきたけど…
1学期も後半になると、進学進級の新しい環境に慣れてくる反面、馴染めなかったり体力的にきつくなったりと心身ともに疲れが見えてきますよね。
しかも今年度は新型コロナの影響で過去になかった以下のようなストレスも増えました。
▲1日中のマスク生活
▲ソーシャルディスタンスへの戸惑い
▲休校期間中の運動不足・体力減退
▲先行きのわからない不安
▲友達との遊びの制限
ただでさえ疲れがたまる時期なのに、さらにストレスを抱えて疲弊している姿は、さすがに可哀想に思えます。
そこで、こども達にこんな声かけをして欲しいのです。
おかえりなさいプラスα
疲れて帰宅したこども達に、いつものおかえりなさいと共に
「よく頑張ったね!!」
の一言をかけて欲しいのです。
『えー!ただ学校に行って帰っただけなのに?』と思わずに…(笑)
まぁ、たしかに頑張ったどころか忘れ物も多かったかもしれませんし、授業中に居眠りをしていたかもしれません(笑)。ほかにも片づけ、勉強、生活態度、言いたい小言は山ほどありますが、グッとこらえて…
とにかくまずは
「よく頑張ったね!!」
と褒めてあげて欲しいのです。
なぜ褒める???
それは帰宅したこども達の第一声に表れています。
ある日の我が家の帰宅後第一声がこちらです。
第1子・中3「疲れたー!」
第2子・中1「……ただいま(小声)」
第3子・小4「ただいまー!暑い!」
第4子・小2「疲れたぁ…(半べそ)」
第5子・年少「楽しかったぁ♪」
全員毎日汗びっしょりの真っ赤な顔で帰宅してきます。(第5子は車で幼稚園送迎のため余裕な発言ですが。笑)
朝早く起きて
キチンと登校して
好きでも嫌いでもとりあえず授業を受けて
給食もしっかり食べて
お友達と遊んだり、ケンカもあるでしょう
集団生活で思い通りにならないことは山ほどあって
最後は何十分もかけて徒歩帰宅。
全てを乗り越えてやっと辿り着いた我が家。こどもはホッとすると同時に1日のあらゆる疲れや不満が口から漏れてしまうようです。
そう考えると、
「部屋片付けなさい!」
「またお箸忘れていったでしょ!」
「早くテスト勉強しなさいよ!」
と、小言を言うよりも先に頑張りを認めてあげたくなりませんか?
だって、本当によく頑張りましたもんね。
優しかった祖母
私も昔、保育園や小学校から帰宅すると祖母からこんな風に褒められていました。
「よく頑張ったね」
「小さいのに偉い」
「お利口さんだ」
「賢い!」
「可愛い!」
「なんでも好きなお菓子買いなさい」
祖母はとにかく全力で私を褒めてくれました。私、ただ保育園に行って帰っただけなのに…(笑)
なんなら私は、小柄で足も遅くいつも居残り給食させられるようなこども。お利口どころか困ったこどもでした。
でも、祖母がこんな風に無条件に褒めちぎってくれたお陰で、私はきっと自己肯定感がしっかり育まれたのだと思います。
『自分という人間は、ただ生きているだけで褒められるのか!なーんにもできないのに。そうなのかぁ…♪』と。こんな風に褒められると、根拠のない自信が湧いてくるんですね。なんにもできないのに、できるような気がしてしまうんです(笑)
疲れていたはずなのに、帰宅後もまた遊びや宿題や家のお手伝いを頑張れた覚えがあります。
私もこども達にはそんな風に思ってもらいたくて、毎日毎日
「よく頑張ったね!!!」と叫んでいるわけです(笑)
いかがでしたでしょうか。
言いたい小言は山ほどあれど、まずこどもなりの頑張りを認めて、褒めてみてくださいね。
きっとこども達は元気になれると思いますよ。
そして、また明日も頑張れると思います。大人になってからもずっと。
■この記事を書いたのは…■
大分の6児ママライター明日香。
ママのままプロジェクト・ママアンバサダー。
忙しい毎日を楽しむための時短家事や子育てアイデアを提案。
6児子育て経験を生かしての子育て相談も好評。
ママ達の応援団でありたい。
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