【コロナ疲れ】親子でイライラ…あの一言を封印するだけで解決
サンキュ!STYLEライター【大分の6児ママ】明日香です。
コロナ休校、こども達は遊びの自由を制限され、ストレスがたまっているのが見てとれます。
こども達のイライラはきょうだい喧嘩や親への反抗的な態度になっていませんか?そうなると今度は親までイライラ…(笑)
今回はそんな危機的状況に効く
【6児ママ的・親子イライラ解決策】
をご紹介します。
NGお馴染みワード「◯◯◯ちゃんでしょ」
家で過ごす時間が増えると、どうしてもきょうだい喧嘩がしょっちゅう起こります。
騒々しい上に親もまた仲裁で疲れてイライラ。
コロナ休校に限らず、普段でもよく起こりうる事態ですね。
きょうだい喧嘩の仲裁でママがよく言いがちなのが、こちら!
「お姉ちゃんでしょ!」
「お兄ちゃんでしょ!」
代々伝わる昔からの伝統的なお馴染みワードです(笑)
でもこの言葉って、上の子に我慢を強いているだけで特になんの解決にもなっていないですよね。
このお馴染みワードを封印すれば、親子イライラは解決。
しかも親子の信頼関係を深める事までできるんですよ♪
例えば…
オモチャの貸し借り問題でもめている時の会話例です。
※貸して!貸さない!と、喧嘩になっている場面
■■ before ■■
母「お姉ちゃんでしょ!譲ってあげなさい!」
子「なんでよー?!私のだよ!」
母「あなたの方がお姉ちゃんでしょ!」
子「ええー!フンだ!!!」
※納得してない
よくある場面ですよね。
上の子にしてみれば
▲なんで私がいつも我慢しなきゃいけないの?
▲妹(弟)はズルい
▲ママは妹(弟)ばかり可愛がってる
▲ママは私の話を聴いてくれない
と、ただ不満が募るばかり。そして、
『どうせママは私の話を聴いてくれないし!』
と思い込んでしまうと、今度はこどもがママの話に聴く耳を持たなくなり、親子でイライラ。悪循環です。
では、「お姉ちゃんでしょ!」
を封印×××してもう一度。
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■■ after ■■
母「×××(封印)なんで喧嘩してるの?」
子「私のオモチャなのに妹が勝手に使うから!」
母「×××(封印)貸してあげたら?」
子「なんで?私のだからイヤ!もう何回も貸してるし、今なんて勝手に盗ったよ!」
母「あ、そうだったの?じゃあ妹が悪いよね。」
子「でしょ!」
…なるほど、たしかに妹が悪いですよね(笑)
ここまでしっかり話がわかったら、この後はママが妹に
「貸してほしければちゃんと貸して、って言おうね」
「勝手に奪うのはダメだよ」
「何回も連続で借りてると、お姉ちゃんがオモチャで遊ぶ順番が来ないよ」
「順番で遊ぼうよ」
等々、的確なアドバイスもできますね。
何より、お姉ちゃんは自分の気持ちを押さえ付けられる事なく吐き出せてスッキリします。
封印の効果
「お姉ちゃんでしょ!」
「お兄ちゃんでしょ!」
を封印するなら、どう言い換えれば良いのかな?
それを親が考えることによって、こどもとの関わり方はガラリと変わります。
親は
●こどもの言い分
●こどもの気持ち
●喧嘩の真相
を知ることができ、
こどもは
●ママはちゃんと私の話を聴いてくれる
●ママは公平だ
と心を開くようになります。
ママの言葉(注意)もしっかり聴いてくれるようになり、親子のもめごとも減りますよ。
いかがでしたか?
きょうだい喧嘩は人生勉強なので、とても大事。
仲裁に巻き込まれた際は是非ともこの封印ワードを思い出して、親子のやりとりを省かずに対応してみてください。
公平なジャッジが親子の信頼関係をグッと深めてくれますよ。
親子で過ごす時間が増えた今こそ、オススメしたい技のご紹介でした。
■この記事を書いたのは…■
大分の6児ママ・明日香
ママのままプロジェクト・ママアンバサダー
ママの応援団でありたい。
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