こどもの食べ残しゼロ!6児ママの3つの工夫【食品ロス削減】

2020/06/01
  • 大分の6児ママライター。子育てママに寄り添いたい!大分のママ達が繋がり合う活動を楽しんでいます。 もっと見る>>

こんにちは。
サンキュ!STYLEライター
大分の6児ママライター
明日香です。

まだ十分に食べられるのに捨てられてしまう食べ物、食品ロス。世界の課題であるこの食品ロスを削減するために、私達が今日からすぐにできること、それは『家庭での食べ残しを減らす』ということ。
そこで今回は、こどもの食べ残しをゼロにする工夫をご紹介したいと思います。

なぜ食べ残すのか

家庭の食べ残しは大半がこどものものですよね。
ちなみにこどもが食べ残しをする主な理由としては

▲苦手なものだから!
▲量が多すぎるから!
とのこと。
※我が家調べ(協力:我が子)
そして、それによりさらに問題がもう一つ。
▲食べ残したがゆえにすぐ空腹になり、おやつをドカ食いしてしまう

おやつをたくさん食べてしまえば、次の食事時間になっても空腹感はなく、また食べ残してしまう…悪循環ですよね。
しかし、その悪循環を断ち切れば…食べ残しは削減できます!いたってシンプルな我が家のやり方が以下の通りです。

完食家族

我が家のこども達は食事を完食します。その秘密はこの3つ。
①小盛り&おかわり方式
②苦手なものワンチャレンジ
③デザート&おやつは完食した人だけのご褒美
実にシンプルなルールですが、③はこどもにとっては死活問題ですね(笑)

【①小盛り&おかわり方式】
こどもそれぞれの胃袋の許容量を考慮して私が盛りつけたり、最近はこども達がそれぞれ自分で自分の分を盛り付けたりもします。
体調によっても食欲は増減するので、食べれない程の量を無理に完食させるのではなく、食べきれる分だけ盛るようにして、足りなければおかわりをするよう徹底しています。

たとえば大盛りを少し食べ残した場合と、小盛りを3回完食した場合…結果的には同じ量でも、完食の事実とおかわりの誇らしさはこどもの自信にも繋がり、食に対しての意欲も増して一石二鳥です。

【②苦手なものワンチャレンジ】
苦手なものを無理にたくさん食べさせることはしません。苦手の度合いによって見極めつつチャレンジさせます。
なぜ苦手なのか、こどもに直接聞いてみるのもオススメですよ。

我が家の場合は、
《人参》切り方が大きすぎる、小さくカットすれば食べる
《枝豆》単品ではなく他のものと混ぜれば、むしろ好き(サラダ等)
《ピーマン》苦味が嫌、採れたての美味しいものを生で食べたら、好きになった
《魚》生臭いのが嫌、カレー粉で風味づけしてフライにすればOK
…といった具合です。

●苦手を克服できた自信
●チャレンジする勇気
●苦手だった食材の美味しさを知った時の喜び
などなど、苦手ワンチャレンジで得られるものはたくさんあります。
苦手を放置せずに向き合ってみることの大切さを伝えられるいい機会でもあり、これもまた一石二鳥です♪

【③デザート&おやつは完食した人だけのご褒美】
食事を残したら、ご褒美はありません。デザートも、おやつも無しです。
(↑これ、徹底するのすごく難しいです。笑)

デザートやおやつが美味しくてたくさん食べたい気持ちはわかりますが、それでお腹を満たしてしまうのは本末転倒です。

栄養面もさることながら、
『ご飯は食べ残して捨てるのに、おやつは食べる』
という行為への違和感をしっかり感じて欲しいので、我が家はこの方針です。

おやつばかり食べて三度の食事を残してばかり…
というのは、逆を言えば
『ご飯なんて食べなくてもおやつがあるからいいや♪』
ということ。どうしても食べ残しが目立つようなら、一度、おやつを抜いてみるのをオススメします。

食品ロス削減は誰のため?

日本全体の食品ロス量は年間約643万トン。国民1人あたり年間約51㎏の食品を無駄にしているそうです。

衛生面(病気の感染リスクなど)を考えても、こどもが食べ残したものを親が食べるというのはオススメできません。ならば、やはり食べ残しそのものを削減する事が大切になりますよね。
必要なものを必要な分だけ購入して、最後まで美味しく食べきる。世界の食品ロスを削減するための行動は、決して我慢や負担ではなく、私達の生活や身体を健康にしてくれることに繋がっています。

いかがでしたでしょうか。
食べ残しを減らして(あわよくばゼロにして)食品ロスを削減!世界の課題を解決するために、家庭から始めてみませんか?

■この記事を書いたのは…■
大分の6児ママライター明日香。
ママのままプロジェクト・ママアンバサダー。
忙しい毎日を楽しむための時短家事や子育てアイデアを提案。
6児子育て経験を生かしての子育て相談も好評。
ママ達の応援団でありたい。


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