【食育】お菓子売り場でできる楽しい食育方法とは?

2020/06/12
  • 栄養士。「身体に優しい簡単ごはんとおやつ」をコンセプトに執筆、レシピ提案などを行なう2児の母。もっと見る>>

こんにちは。

【家族を思いやる身体に優しい手作り料理】をコンセプトに、「身体に優しい簡単ごはんとおやつ」を提案している栄養士の内田かずよです。

「食育」って聞いたことはあるけど、実際何を子供に教えれば良いかわからない。そもそも食育って何?など様々な疑問があると思いますが、今回はお菓子で楽しくできる食育方法についてご紹介します。

お菓子で日本の事を楽しく知る!

「食育」とは、様々な経験を通じて、食に関する知識と食を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てること。とされています。
(※食育基本法参照)

私の職業柄(栄養士)もあると思いますが、普段から子供達には食事の大切さや自分たちの身体を作る食について、子供なりに知識と選択する力、大切さを知っていてほしい。と思っています。

そして、日本には素晴らしい食材や旬があること、美味しいものがたくさんあることを知ってほしいと思っています。

その方法の1つとして、国産のお菓子を子供と一緒に食べる(探す)ことです。

お菓子売り場でも探せば国産に出会える喜び!

今回子供達と食べたのは「UHA味覚糖×全農 コロロ 鶴姫レッド」です。

最近スーパーなどでもメロンが並び始めましたが、お菓子でも日本の農業を学べることに気付かせてくれた1品です。

この商品の気に入った点は

山形県産の「鶴姫レッド」日本の果物を原料に使っている

ことです。

山形県の庄内地方にある庄内砂丘。砂丘地ならではの水はけの良さがメロンの栽培に最適な環境で、古くから栽培されているそうです。
その中でも、この「鶴姫レッド」は、鮮やかなオレンジ色の赤肉系メロンで、しっかりした果肉とコクのある甘さが特徴のメロン。
そのまま食べても美味しいのに、それをグミにするなんてとても贅沢な一品だなと思いました。
しかもそれが、お菓子売り場で出会えるとは嬉しい驚きです。


個人的な話ですが、普段私はあまり市販のお菓子を食べたい!と思うことがないので、スーパーへ行ってもお菓子売り場へ立ち寄ることがありません。
なので、お菓子の流行りや事情には本当に疎いです。。。知らないことだらけです。

しかし、探せば日本で大切に育てられた農産物のお菓子に出会えることで、美味しく・楽しく、日本の農業について知るきっかけになるチャンスがあることに気付かされました。

ヨーグルトに入れたアレンジも美味しい!

ドライフルーツをヨーグルトに浸けておくと、翌朝にはヨーグルトの水分を吸いドライフルーツがみずみずしい本物のフルーツのように戻ることをご存知ですか?
このグミなら、さらにふるふる・ジューシーになって美味しいかも!とアレンジしてみました。
作り方は、ヨーグルトの中に好きな数のグミを混ぜて一晩おくだけ。


一晩浸けると少し大きくなったのわかります?
左:そのまま 右:一晩浸けたもの

食べてみると、また違ったふるふるジューシー感に、子供達から明日もまた入れてほしい!とおねだりされたほど。
ヨーグルトにもほんのり甘さが移り、無糖ヨーグルトでも子供たちがそのまま食べられる優しい甘さのヨーグルトになりました。
ヨーグルトの中から、コロコロしたグミを探す楽しさもあったみたいです。



今回のご縁で知ることができた、お菓子売り場で「国産の農産物を知れること。」お菓子売り場でも「旬探し」ができること。

お菓子を選ぶ際に「国産」を意識して選ぶと、お菓子売り場でも日本の食材を知り、食糧自給率に貢献できるきっかけや、日本のものを選び消費していくことが当たり前の習慣になり、食育に繋がるのでは?と気付かせてくれるおやつでした。


今度子供達とスーパーへ買い物に行ったら、一緒に国産を意識してお菓子を探してみようと思います。
どんな商品に出会えるか、今から楽しみです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

※全国のファミリーマートで先行発売中。

***この記事は編集部の依頼により主婦ライターとして記事を書いています***
***掲載の体験談は個人の感想です***

■この記事を書いたのは、内田かずよ
栄養士。
【家族を思いやる身体に優しい手作り料理】をコンセプトに、料理をもっと楽しく簡単に♩ 「身体に優しい簡単ごはんとおやつ」を提案しています。

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