即完成！お弁当のおかず・おつまみにもなる簡単冷凍野菜レシピ
サンキュ！STYLEライターで「身体に優しい簡単ごはんとおやつ」を提案している栄養士の内田かずよです。
さまざまな冷凍食品が売られていますが、お弁当のちょっとした隙間埋めや、彩りを足すのに知っておくと便利なのが「冷凍野菜」を使ったレシピです。
今回は、お弁当のおかずにもおつまみにもなる「超簡単！冷凍野菜で作る簡単おかず」をご紹介したいと思います。
冷凍枝豆×チーズ
１品目は「冷凍枝豆×チーズ」を合わせたレシピです。
チーズの組み合わせは、子どもから大人まで幅広く好きな味に仕上がります。
材料
・冷凍枝豆 5つくらい
・スライスチーズ １枚
・黒コショウ お好みで少々
つくり方
1、枝豆は解凍し、スライスチーズをお好きな形にカットします。
(今回は三角形にしました。)
2、フライパンにカットしたチーズを置き、その上に薄皮を取り２つに割った枝豆を適当にのせたら弱火で周りがこんがりするまで焼きます。
3,粗熱が取れたらお好みで黒コショウを振りかけ完成です。
※餃子の皮や春巻きの皮が余っていたら、同様の内容を皮で包み焼くのもおすすめです。
お子さんが食べる場合は、黒コショウ抜きの方が食べやすいと思います。
薄いのでちょっとした隙間を埋めつつも、お弁当の彩りをプラスしてくれます。
冷凍ごぼう×青のり
2品目は、「冷凍ごぼう×青のり」を使ったレシピです。
ごぼう料理は、きんぴらごぼうや汁物くらいしか作らない。という方も多いと思いますが、青のりと組み合わせると新たなおいしさになります。
材料
・冷凍ごぼう 15g
・片栗粉 小さじ1/2
・めんつゆ(3倍濃縮) 小さじ1/2
・青のり 少々
・油 大さじ1
つくり方
1,凍ったままの冷凍ごぼうに片栗粉を、加え全体にまぶします。
2,フライパンに油入れ温まったら、1のごぼうを加えます。弱火で両面こんがり焼きます。
3,仕上げに青のり、めんつゆを入れ全体にからめれば完成です。
青のりの風味が良い味のアクセントになり、いつもとは違ったごぼうレシピに仕上がります。
片栗粉のお陰で、簡単にかき揚げのような仕上がりになります。
今回使用したおすすめ冷凍野菜
今回のレシピでは、全農さんの「ニッポンエール」シリーズの国産冷凍野菜を使用しました。
ニッポンエールシリーズは、日本全国の日本産の食べ物にこだわり、冷凍野菜からお菓子まで様々な国産商品が発売されています。
まず１品目に使った冷凍枝豆は、枝豆好きさんには是非試してもらいたい商品です。
Delcy×ニッポンエール 北海道産塩あじえだまめ
冷凍枝豆なのに、まるで家で生の枝豆をちゃんと茹でたような味がします！
夫も「本当にこの枝豆おいしい！」と大絶賛しているので、我が家では冷凍枝豆はコレ！と決めました。
冷凍なのに枝豆本来のプリッとした食感と、豆本来の味がしっかり楽しめます。
塩加減も絶妙で、我が家では子ども達にも大人気です。
今回は、アレンジしたレシピをご紹介しましたが、アレンジせずそのままでも本当においしくておすすめです！
意外と持っておくと便利なのが、２品目のごぼうレシピに使った
Delcy×ニッポンエール 国産ささがきごぼう
冷凍のごぼうをストックしているご家庭は少ないと思いますが、ごぼうを味噌汁に加えると誰でも簡単にコクのある味わいを出すことができるので、味噌汁づくりがいまいち苦手な方のストックにもおすすめな冷凍野菜です。
ささがきにするのは面倒、苦手。という方も冷凍のごぼうを使えばグッとハードルも低くなり、食卓にも取り入れやすくなると思います。
冷凍野菜も国産を意識してみる。
普段野菜や肉などは、国産を意識して買い物する方が多いと思いますが、冷凍野菜の「国産」って意識したことはありますか？
冷凍野菜もパッケージを確認すると、必ず原産地や原産国が記載されています。
コロナ禍により農作物が廃棄されてしまうニュースもよく目にしましたが、冷凍野菜も国産を意識して購入することで、消費量が増えれば国産野菜の新たな使い道にも繋がる可能性もあります。
1人1人の小さな行動が重なれば、日本の農産物の無駄も減らせる一歩になると思います。
是非皆さんも冷凍野菜の国産も意識してみて下さいね。
最後までお読み頂きありがとうございました。
今日もたくさんの笑顔が溢れる食卓になりますように。
＊＊＊掲載の体験談は個人の感想です＊＊＊
■この記事を書いたのは、内田かずよ
栄養士。年長・年少２児の女の子母。
【家族を思いやる身体に優しい手作り料理】をコンセプトに発信やレシピ提案をしています。
♦Instagramでは、白砂糖普使用・小麦粉不使用のグルテンフリーおやつ。
ママに知ってほしい栄養の豆知識などを発信しています。