「早く!」と言わずに、テキパキ行動させる方法のヒント
Q・うちの子、「早くしなさい!」といくらいっても
全然聴かないんです。
A・はい、それ聴かないのではなく、聴けないのです。
むしろ【聴いてない】ではなく、【効いてない】のだと思われますよ。
言葉だけにたよってない?
言葉の力はとても大きいのですが、
言葉だけにたよらない ということも大事。
なぜならば、
人間には
聴覚だけではなくて、
視覚や嗅覚、味覚、触覚もあるからです。
ですので、
子どもたちに伝えるときに、
聴覚だけに訴えて、
「伝わらない!」と憤るよりも、
ほかの方法を試すことをオススメします。
相手を変えるよりも、自分の行動を変えてみる
以前、
私のセミナーを受けてもらった人はわかる
と思うのですが、
私は
【視覚タイプ】であり、
7歳も【視覚タイプ】です。
そして5歳は【体感覚タイプ】
2歳はおそらく【聴感覚タイプ】です。
(ちなみに夫も体感覚タイプ。全部そろいました…(^◇^;))
これらの特徴を把握し、相手を理解して、
自分の行動を変えてみるだけで、
相手の行動がビックリするくらい変化します。
朝の支度は、
「もう7:15だよ、早く!」と言うよりも、
視覚タイプの7歳には
【7:15に部屋のラジオや電気を消す】
方法が断然、伝わります。
(わが家はテレビがないので、ラジオです)
また、
体感覚タイプの5歳には
【8:00から音楽教室のCDを流す】方法です。
31分間のCDが8:30までを
カウントダウンしてくれるので、
5歳でも
「あ!そろそろ終わりになっちゃう!」
と自分から急ぎ出します。
小学生400人と過ごしてきた結果、1番効いたのは?
いろいろな角度からの
アプローチをためすと
私も子どもも救われます(^ ^)
担任していたクラスの子どもたちにも
【視覚的】に訴えると、
伝わり方が早かったですよ(^_^)
私の場合は、すぐ黒板に絵を描いて
説明していました(^^)/