2020年!アラフィフ主婦の目標は「人に頼る」!?
こんにちは!年末年始もバタバタしてるアラフィフ主婦、サンキュstyleライターのみい太です(^▽^)
令和初めてのお正月、しかもいよいよオリンピックイヤー!思いも新たに新年を迎えた方も多いのではないでしょうか。
私もこの2020年、ある目標を立てました!それは…
「頼り上手になる!」
はい。「頼られ上手」ではなく、「頼り上手」を目指すという…いいトシのおばさんとしては、ずいぶん甘えた目標です(笑)
実は、私は昔から「人に頼る」ことがニガテです。なんでだろう…と考えてみるに、「お願いをして、相手に嫌がられたらどうしよう、迷惑だったらどうしよう」と不安になってしまうんですね。あともうひとつ、ワガママですが「自分で納得するようにやりたい」んですきっと。だから人に任せると思うようにいかないのではないかとイライラしちゃう。
もちろん、そう考えて、人に頼らずに自分でやり通せば立派ですよね!…でも私はそれができない(涙)元々ぶきっちょでキャパも小さく、すぐにイッパイイッパイになってしまう私。自分で抱え込んだくせに、周りに対して「なんで察してくれないの!私はこんなに大変なのに!!」と不満を抱えてしまうという…。その八つ当たりをいちばん受けてるのが、ダンナさんでしょうね(笑)
子育てを経て、だいぶ周りに素直に頼れるようになったつもりだったのですが…。
先日、一緒に子育て支援団体を運営してる相方と飲んでた時に、相方がポツっと言った言葉に胸を打たれたんです。
「あなたは一人で頑張りすぎるから、心配…。」
そんなふうに言ってくれる相方の優しさにジーンとしたのもあるのですが…それ以上に「そうか、私はそんなふうに見えてるんだ…。」ということもショックでした。まだまだ、1人で抱え込んでると、周りには見えてるんだなって。
私は今、子育て支援の団体を運営したり子育て講座の講師をしたりしてるので、よくママさんたちに「子育ては社会みんなでするものだよ!もっと周りをどんどん頼っていいんだよ!」とお話しています。
若いママたちを見ていると、やはり以前の私のように「周りに迷惑をかけたらどうしよう、しっかり子育てできていないって思われたらどうしよう」と不安を感じている人が多いように感じます…。でもそんなことないよ!ダンナさん、実家のご両親、近くにいるママ友…でも環境や状況によってそれが難しかったら、ファミリーサポートや子育て支援サービスなど公共サービスに頼ってもいいんだよ、と伝えています。
そう伝えるようになったのは、やはり私の子育て経験からでしょう。
次男を生んだあと数年は、ダンナさんの仕事が多忙な時期で、ほぼワンオペで二人の子どもを育てていました。誰にも頼ろうとしないまま、でも「なんでワタシばっかり大変なの!」と不満が積もり積もっていって…。結果、体調と精神状態を崩し、2年ほど寝たり起きたりを繰り返すことになり…。
これではいけない、と思いました。そこで周りに「察して!」と思うのをやめて「こうしてほしい」と口に出すようにしました。もちろんやってもらえないこともあるけど、やってもらえたら「ありがとう」。
すると、今までとは周りがちがって見えてきたんです。実は、頼られると人って、うれしいんですよね。ダンナさんも、友達も、子どもたちも、私が「ありがとう、助かった!」と言うとうれしそうでした。そして、私も人に頼られるとうれしいんだって、実感できるようになりました。
今行ってる子育て支援の活動も、私が子育てで辛い時にいろんな人に助けてもらったから…。今度は私が、子育てママの支えになりたいって思ったからです。そうやって、人は頼り頼られて、支え合って生きてるんだと、この年になって(笑)やっと思えるようになったのですね。
なのに!人に「周りに頼っていいんだよ」とエラそうに言いながら、まだ自分ができていないという(笑)私がみんなを信頼して頼れなかったら、みんなだって私のことを安心して頼れないですよね。
なので!今年こそ「頼り上手」になる!!と決めたのです。ダンナさん、子どもたち、友達、支えてくれるたくさんの人たち…みんなを信頼して力を求めていくことで、私もみんなもパワーアップしていけたらいいな、と思います(^^)
■書いたのは…サンキュ!styleライター みい太
大食漢のダンナさんと中2&小5の食べ盛り男子を満足させるのに悪戦苦闘!教員と保育士の資格を活かして子育て支援の現場で働きながら、手抜き&時短をモットーに日々のごはん作りを楽しんでいます。
元サンキュ!トップブロガー 公式サンキュグラマー