【脱プラ】ローソンで買える!貝印の紙カミソリを体当たり検証

2022/04/06
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
プラ新法(プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律)が施行され、脱プラスチックの流れが強まってきているのを感じますね。
そんな中、貝印が開発した紙製のカミソリが話題。
実はローソンで販売されていると聞き、手に入れてみました。

薄さ3mm!カミソリには見えない外見

ローソン店舗の目立つ場所ではなく、化粧品や衛生用品が並ぶ棚にまぎれていたこの商品。
外見がカミソリらしくないので、見逃すことも多いかもしれません。
パッケージに薄さ3mmとあるように、ペラッとした状態でつり下げられていました。
縦17cm弱、横8cm弱くらいです。1つ税込152円。
早速開封。

「カブトムシ?」と思わず笑ってしまう、不思議な姿。
もちろんこのままでは使えません。
組み立てて立体的にすることで、はじめて使えるしくみなのです。

組み立て方は案外わかりやすい

不器用な私は「ちゃんと組み立てられるだろうか」と不安でしたが、パッケージ裏面を見ると組み立て方がイラスト入りで解説されていました。

カミソリをひっくり返すと折る順番が1~6の数字でしめされています。
よく見ると表側にも7~9の数字がありますよね。

こちらは6番まで折ったところ。
順番に谷折りするだけです。

7番のところでツメになっているところをすき間に差し込みます。

8番のところで刃の部分を保護しているテープを外します。

そして9番の位置にはがしたテープを巻くと折り込んだ部分が固定され、形が崩れないように。
ムダがなく、よくできているなと感心しました。

ちゃんと剃れる!切れ味はなかなかのもの

包丁などの刃物を数多く手がける貝印、カミソリにも高い品質を期待してしまいます。
この日のために少し育てておいた腕のムダ毛を剃ってみることにしました。
太い毛ではないので切れ味が悪いとうまく剃れないはずなのですが、こちらはきちんと剃れている感覚があります。
確認したところ、カミソリをそわせたところはきれいにムダ毛がなくなっていました。

プラ新法の影響で、ホテルのアメニティーとして当たり前にあったプラスチックのカミソリは消える可能性もあります。
こちらの紙カミソリなら薄くて軽いので化粧ポーチなどに入れて簡単に持ち運べますね。
旅行の時は衛生面を考えると、使い捨てできるカミソリがありがたいもの。
少しでも気になったら、近場のローソンで探してもらえるとうれしいです。

◆記事を書いたのは・・・danngo
物心ついた時から生き物大好きだった40代主婦。美しく平和な地球と子どもの未来を守りたいと考えています。面倒くさがりのため、できるだけ手抜きしてズボラでもできるエコ活動を模索中。

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