マッシャーがなくても大丈夫！ゆでたジャガイモを秒でつぶすワザ

こんにちは。サンキュ！STYLEライターのdanngoです。
ポテトサラダやコロッケをつくるときなどに大活躍のマッシャー。
フォークなどに比べてジャガイモをつぶしやすいですが、かさばって収納しづらいため持たない人もいます。
わざわざマッシャーを買わずとも、簡単にジャガイモをつぶす方法をお教えします。

まな板と清潔なふきんがあればいける

用意してほしいのは、まな板と清潔なふきん。
ふきんは大きめのもので、料理専用に使っているものにしてください。
私は無印良品の「インド綿大判ふきん」を使っています。
2枚組で税込499円、厚手で丈夫なので重宝しています。

つぶすまでの手順を解説

まずはジャガイモの皮をむいて適当な大きさに切り、鍋でゆでます。
竹ぐしがすっと刺せるくらいになったら大丈夫。

まな板にぬらして固くしぼったふきんをしき、ゆでたジャガイモを並べます。
一か所にまとまるように並べるのがコツです。
それからふきんの四方をたたんでジャガイモを包むようにしていきます。

包み終えたら、体重をかけるようにして手のひらで押すだけ。
ジャガイモ1個分なら、大体5回ほど押せばつぶれます。

つぶれたジャガイモは、スプーンでこそぎ落とすようにして皿などに移せばOK。
ジャガイモが硬い場合は少しかたまりが残ることもありますが、その食感も楽しいです。

以前は食品用保存袋にジャガイモを入れてつぶしていたのですが、端にジャガイモが残って取りづらいのがストレスでした。
袋を子ども用のお菓子入れに再利用するため、裏返して洗って干す作業も苦痛で。
試しにふきんでやってみたら、終わった後洗って干すのが格段に楽なことに気づいたのです。
ふきんが適度に水分を吸い取るので、ジャガイモの水気の切り方があまくてもべちゃっとしないというメリットもあります。

簡単なアレンジを紹介

つぶしたジャガイモをポテトサラダやコロッケにしてもいいのですが、和風アレンジも一風変わっていて面白いかもしれません。
私がよく作るのは、つぶしたジャガイモの上にかつおぶしをひとつまみのせ、めんつゆを適量かけた簡単副菜。
甘いのが苦手なら、しょうゆでもいいと思います。
簡単ですが、かつおぶしが良い仕事をしてご飯にも合う味です。

青のりと粗塩を混ぜるアレンジも好き。
ポテトチップスのり塩味のヘルシーバージョンといった風情です。

ゆで卵をつぶす時にも使えるそうなので、マッシャーを買うなと言う気はありません。
ただ、さほどマッシャーが欲しいわけでもないのなら、わざわざジャガイモのためだけに買わなくてもいいと思うのです。
本当につぶれるのかあやしいと思われるかもしれませんが、だまされたと思って一度やってみても損はないでしょう。

◆記事を書いたのは・・・danngo
料亭女将のDNAを受け継ぐアラフォー。料理上手ではなく、おいしいものを嗅ぎ分ける能力のみに特化。魚介類と甘いものに目がありません。お酒に弱いけれど日本酒が好き。食生活アドバイザー(R)の資格を取得。