口寂しさ撃退!紅茶に入れるなら白砂糖より健康的なアレ
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
寒くて引きこもっていると、口寂しさからあれこれ食べてしまいませんか?
そんな時、紅茶に入れて飲むと空腹感がまぎれて体にも優しい食材を見つけました。
どうでもいい豆知識つきです。
温かい紅茶にはちみつを1さじ
小腹が減ってくるとつい甘いお菓子に手が伸びてしまう私ですが、やはり体によくない気がしていました。
かわりに温かい飲み物を口にしてまぎらわせていたのですが、どうしても甘いものが欲しくなることってあるのですよね。
そこで考えついたのが、紅茶にティースプーン1杯程度のはちみつを入れる方法。
やってみると不思議なことに、口寂しい気分がすっと落ち着いたのです。
一気に飲むと熱いので少しずつ飲んでいるのがよいのかもしれません。
白砂糖より健康的
甘みをつけるだけなら白砂糖でもよさそうなのに、はちみつをおすすめするのはいくつか理由があります。
白砂糖よりはちみつの方がややクセのある甘みですが、少ない量でも甘く感じやすいのです。
はちみつを入れたほうが低カロリーにできますね。
はちみつの主成分は果糖とブドウ糖で、白砂糖はショ糖という成分でできています。
ショ糖は二糖類と呼ばれる複雑な分子構造の糖で消化吸収に時間がかかりますが、果糖やブドウ糖はシンプルな構造の単糖類なのですみやかに吸収されます。
白砂糖よりはちみつの方が体に負担がかからず、すばやくエネルギーになるのです。
白砂糖を摂り過ぎると疲れやすくなることもありますが、はちみつならその心配はあまりないでしょう。
はちみつには、白砂糖に含まれない数種類のミネラルも含まれていますよ。
紅茶にはちみつを入れると黒くなるのはなぜ?
紅茶にはちみつを入れると、少し紅茶の色が黒ずむのがわかります。
それが気持ち悪いと思う人もいるようですが、問題ありません。
紅茶が黒くなるのは、はちみつの中の鉄分が紅茶のタンニンと結合して黒くなるから。
お歯黒の成分もこれなんです。
歯につけていたものなのだから、飲んでしまっても大丈夫ですね。
実験してみましょう
「はちみつに鉄なんて入ってる?本当に鉄分が関係あるのかな?」と疑問の声が聞こえてきそうです。
ならば、実験しましょう。
全く同じ濃さの紅茶を用意し、カプセル入り鉄サプリメントの中身を片方に入れてみます。
入れるのは、箸の先にわずかに乗るくらい…これで充分です。
少しかき混ぜると、みるみるうちに色が変わっていきます。
かなり違いますよね?
同じ条件で、片方にはちみつを入れた場合は…。
はちみつだけだとそこまではっきりとした変化がないのですが、ティースプーン3杯ほどで若干黒ずんできました。
この黒ずみがどうしても気になるという方に朗報。
ほんの少しレモン汁を入れてみてください。
クエン酸の効果で、ぱっと色が明るくなりますよ。
◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。