アレルギーっ子にも!乳・卵なしの手作りバレンタイン4選
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
もうすぐバレンタイン。娘が友達に配るお菓子をどうするか、目下悩みの種です。
みなさんは、アレルギーがある子に何を渡しますか?
チョコレートやクッキーだと「これ食べられないから」と断られることがあります。
せんべいくらいしか渡せるものが思いつかないのですよね。
「乳製品・卵不使用で、バレンタインらしさも感じられるお菓子を作れないものか?」と思い、いろいろと試してみました。
焼き芋トリュフ
オーブントースターで焼き芋を作り、皮をむいてつぶしてまるめます。
あとは表面にピュアココアをまぶすだけ。
一目見ただけでは、本物のトリュフと区別がつかないかも。
口にすると、ココアの苦みの後に焼き芋の自然な甘み。
甘いものがあまり好きではない人にもおすすめです。
豆腐ドーナツ
以前、『サンキュ!』に掲載されていたレシピを参考に。
ホットケーキミックスと絹ごし豆腐を2:1の分量で混ぜ、ティースプーン3杯程度のピュアココアを入れて生地を作ります。
低温のごま油でじっくり揚げて完成。
さくっと香ばしく、素朴で子どもが好きな味です。
アーモンドのカラメリゼ
砂糖に少量の水をたして鍋で温め、カラメルを作ります。
カラメルが熱いうちにアーモンドを入れてからめましょう。
スプーンですくいとり、クッキングペーパーの上において冷まします。
完全に固まったら、そっと紙からはずしてできあがりです。
しっかりとした甘さの後に、アーモンドの香ばしさ。やや大人向けのお菓子です。
焼きマシュマロ
マシュマロの主成分は砂糖・ゼラチン・コーンスターチです。
耐熱カップに、市販のマシュマロを入れて電子レンジで数十秒加熱。
マシュマロがふくらむので、必ず様子を見ながらおこなってください。
加熱後柔らかいうちに、アラザンを置いてくっつけると可愛らしく。
普通のマシュマロとは違い、表面がカリッとしていて甘みがかなり強くなっています。
あくまでも気持ちが大事
アレルギーフリーのレシピを考えてはみましたが、必ずしも受け取ってもらえるとは限らないと思っています。
アレルギーの程度によっては、調理器具まで完全に分けなくては意味がないことも。
人からもらったものは食べさせない方針の家もありますしね。
ナッツや大豆のアレルギーも存在するので、何を使ったか詳しく伝えるのも大事です。
ホットケーキミックスやココアなどの原材料も、アレルギー物質が含まれないことを確認してから使うようにしましょう。
大切なのは、「あなたのことを考えて作りました」の気持ちだと思うのです。
相手の反応ばかり気にせず、おしつけがましくない態度をとりたいものですね。
◆記事を書いたのは・・・danngo
料亭女将のDNAを受け継ぐアラフォー。料理上手ではなく、おいしいものを嗅ぎ分ける能力のみに特化。魚介類と甘いものに目がありません。お酒の味も好きですが、アルコールに弱くわずかしか飲めないのが悩み。