春色が似合わない!パーソナルカラーウィンターの春服事情
プロによるパーソナルカラー診断でウィンタータイプと言われたサンキュ!STYLEライターのdanngoです。
春の悩み、それは着られる服が少ないこと。
パステルカラーもくすみカラーも全く似合いません。それでも季節感を出したいのです。
なんとかできないか考えてみました。
そもそもパーソナルカラーって?
パーソナルカラーというのは、その人に似合う色の系統をグループ分けしたもの。
季節のイメージがつけられていて、スプリング・サマー・オータム・ウィンターの4つのタイプがあります。
私はプロの方にお金を払って本格的に診断してもらい、クールウィンターという結果が出ました。
ウィンタータイプの中でも、青みがかった暗めの色調が似合うタイプなのだそうです。
実際に似合う色が分かる色見本ももらったのですが、青みの入った色ばかり。
コーラルピンクは、最も似合わない色の1つです。
柳桜をこきまぜて
悩んでいた時にふと頭に浮かんだのが、『古今和歌集』のこの歌です。
見わたせば 柳桜を こきまぜて 都ぞ春の 錦なりける
柳と桜が合わさった春の情景。緑とピンク。
「そうか、緑とピンクを入れれば春らしくなるかも…!」
そう思った私は、とりあえずタンスにしまっていたこちらのアイテムを取り出してきました。
ユニクロのワッフルTシャツ。去年の夏買ったもので、セール品でした。1,000円前後だったかと思います。
フューシャピンクなどと呼ばれる青みの入った鮮やかなピンクです。
多くの人は個性的過ぎるため避けがちなのですが、私はピンク系の中でこういう色しか似合わないので見つけたらつい買ってしまいます。
肌寒いうちは、黒のカーディガンやデニムジャケットを合わせようかと。
緑のアイテムは全くなかったので、思い切って買いました。
黄緑っぽい緑は似合わない私ですが、青みがかった緑、ピーコックグリーンやエメラルドグリーンなどは似合います。
今回買ったこのグリーンのニットも、青みのあるターコイズグリーン。
ディノス・セシールにて購入。税込2,189円。
見苦しい顔で申し訳ありませんが、着画が全くないと顔映りがわかりませんので。
顔色がくすんで見えたり暗くなったりはしていないですよね。
モノトーンばかりだった冬コーデから脱して、少しは春らしさが出せたでしょうか。
淡い色が着たい時は
パステル系の色は似合わない私ですが、薄いブルーやラベンダーならそこそこ似合うらしいです。
淡い長袖のハイネックシャツは、重ね着がしやすいため購入しました。セシールで税込1,419円です。
1枚だけで着ると顔がぼやけやすいので、同じブルー系で色の濃いネイビーを合わせる作戦。こちらもセシール、税込3,293円で購入しました。
骨格診断ではほぼ確実にナチュラルである私、最近流行のオーバーサイズのジャケットが似合います。生地は粗く柔らかめのものがベスト。
シャツだけだと顔の印象が暗くなりがちですが、ジャケットを合わせると引き締まって顔がシャープな印象になる気がします。
体の外側に濃い色があると、細見えしますね。
人によって、似合う服は違います。季節感を出しつつ、自分に合ったスタイルを探していこうと思っています。
◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。