早めの準備を!説明会では聞けない?小学校生活の必需品

2020/03/31
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
もうすぐ新年度。小1ママさん達は、期待半分不安半分で胸がいっぱいなのではないでしょうか。
4月から小学3年生になる息子がいる私が2年の学校生活を振り返り、意外によく使うグッズをピックアップしてみました。

工作グッズ

月初めのおたよりで知らせてもらえるものの、あわてて準備することが多かったのがこの工作用品。
「まだ大丈夫」などと思っているうちに使う予定の日が近づいてきてしまったり、用意しようと思いつつも買う時間がなくてぎりぎりになってしまったり。
あらかじめ時間の余裕がある時に、まとめて買っておいた方が楽でした。
工作用品はおおまかに分けると、空き容器、飾りグッズ、キッチン小物の3つになります。

空き容器

お菓子の空き箱、卵のパック、牛乳パック、ペットボトルなど。
特にペットボトルは、生活の授業でも活躍するため出番が多めでした。

飾りグッズ

カラーセロハン、モール、スパンコール、マスキングテープ、毛糸など。
カラーセロハンとモールはよく使うのに家にないことが多く、ぎりぎりに買いに行って売り切れていたことも。

キッチン小物

ストロー、紙皿、たこ糸、竹串、つまようじなど。
一番困ったのは竹串でした。家では使わないのに買わなくてはならず、2本だけでいいのに少量では売っていません。
結局、スーパーで買ったおだんごの串をよく洗って乾かしてから持たせました。

古タオル

授業にはどうしても体や机が汚れてしまうものがあり、それを拭くために古タオルが必要なことがあります。
もう使わないようなタオルがベストなのですが、私は古いタオルをウエスにするために切ってしまっていました。
仕方なくまだ使えるタオルを持たせたところ、絵の具を使う授業だったので赤や緑に染まってしまい捨てるはめに。
また、ノロウイルス流行の時期には吐しゃ物の処理のために古タオルを寄付することもあります。

ビニール袋

小学校生活でビニール袋が必要になるシーンはたくさんあります。
給食のゴミの分別、遠足のお菓子入れ、教材や雑巾の持ち帰り、バス酔い対策、工作…。
学校側は「ビニール袋なんてどこの家にもある」と思っているらしく、事前のお知らせはほぼありません。
連絡帳の持ち物欄に「ビニール袋」と書いてあるのを見て、バタバタと用意することになるのです。

エコバックを持ち歩く人が増えた昨今、都合のよい大きさのビニール袋が常にあるとは限らないので注意が必要です。
いくつかの大きさのレジ袋を捨てずにとっておくことをおすすめします。
遠足や運動会ではお菓子を入れるために食品を入れられるビニール袋が必要なので、事前に買っておきましょう。

飾りのない服

図工で絵の具を使う日には、汚れても大丈夫な服を着せる必要があります。
冬になると、体育の授業で体操服の上にトレーナーを着ることが許されたのですが、「余計な装飾やフードのないもの」という指定が。
何かに引っかかると危ないからのようです。
運動会や遠足の日には、気温の変化に対応するため「脱ぎ着しやすいファスナーつきの前開きの服」を用意してほしいと言われました。
ボタンだと着脱に時間がかかるからダメなのだそうです。

さらに運動会前の1~2週間は体育の授業が頻繁にあるため、体操服の洗い替えとして「白っぽいTシャツと紺系か黒系の半ズボン」も必要でした。
息子は男の子なのでシンプルな普段着が多くさほど苦労しませんでしたが、ワンピースや飾りの多い服が好きな女子は大変かもしれません。
普段着る服とは別に、運動するための服を一式用意するのも手だと思います。

◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。

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