ヘルシーでインスタ映えも狙える!お手軽寒天スイーツ3選

2021/05/26
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
食物繊維たっぷりで低カロリーな寒天を使ったスイーツは、甘いもの好きな女性の味方。
手づくりすればコスパ良し、糖分も減らせて一石二鳥です。
溶かして冷やすだけ、常温で固まるから扱いも楽。
少しテンションの上がる可愛いアレンジを紹介します。

なんちゃって水無月

6月の最後の日に食べられるという伝統和菓子、「水無月」。
本来はういろうでつくられているのですが、それに似せたものを寒天でつくることもできます。
用意するのは甘納豆と豆乳、寒天、砂糖。

まずは容器の底に甘納豆をしきつめ、少し甘みをつけた透明の寒天液をひたるくらいに注ぎます。
それが固まったら、豆乳・砂糖・寒天を煮溶かしたものを上に注いで再び冷やします。
あとは直角三角形に切れば完成。
豆乳と甘納豆はどちらも原料が豆なので相性が良く、ほどよくお腹にたまります。
小豆の甘納豆だけでなく、エンドウ豆の甘納豆も使うと色鮮やかですよ。

天の川ゼリー

バタフライピーティーという青いハーブティーを使った寒天ゼリーです。
レモングラス入りでさわやかな風味が特徴。
今回はカルディで購入したものを使いました。

広めの容器に砂糖入りハーブティーでつくった寒天液を薄くはり、冷やし固めて包丁で細長く切っていきます。

5~8センチくらいの長さの短冊状にして、大きめの器にランダムに盛りつけていけば川らしい雰囲気に。
スターシュガーやアラザンを飾れば「天の川」ということにできますね。
見た目が涼しく味もさっぱりしているため、七夕にはもちろん夏の暑い日にもぴったりです。

ピアノ寒天

遠目に見ると鍵盤楽器のようにも思える、この寒天。
牛乳寒天とコーヒー寒天を組み合わせてつくったものです。

コーヒー寒天は牛乳寒天より一回り小さな容器でつくってOK。
牛乳寒天はホーロー容器やプラスチック容器など透明でないものに入れたほうが楽器っぽくなります。

牛乳寒天は幅2センチ強、コーヒー寒天は幅1センチ強に切っていきます。
より鍵盤らしさを出そうと牛乳寒天は1列分抜いてすき間を開けてみたのですが、意外と難しかったのでこの工程はなしでかまいません。
あとは、コーヒー寒天をピアノの黒鍵にみえるくらいの長さに調節し、牛乳寒天の上にのせていけばできあがりです。
普段にはもちろん、ピアノ発表会の打ち上げの時などにサプライズでつくっても良さそうですね。

食べる時には角切りにして器にランダムに入れると、それなりに映えます。
混ぜながら食べれば、口の中でさっぱりしたカフェオレゼリーになって食べやすいですよ。

たっぷり食べても罪悪感がなく、さっぱりとして食べやすい寒天スイーツ。
ちょっとした工夫で見た目も楽しくできるので、ダイエット中でも甘いものがやめられないのなら、試してみてはいかがでしょうか。

◆記事を書いたのは・・・danngo
料亭女将のDNAを受け継ぐアラフォー。料理上手ではなく、おいしいものを嗅ぎ分ける能力のみに特化。魚介類と甘いものに目がありません。お酒の味も好きですが、アルコールに弱くわずかしか飲めないのが悩み。

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