書くだけでやせる?3か月でマイナス7kgダイエットできた理由とは

2021/11/21
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
コロコロに太っていた学生時代、何をしてもやせなかったのに「書く」ということをきっかけに約3か月で7kgやせた私。
なぜ「書く」ということが効果的だったのか、当時を振り返って考えてみます。

明らかに食べ過ぎでした

私が急激に太ったのは、大学生の頃。
馬術部に所属していて朝が異様に早く、運動や力仕事のため午前10時にはお腹がペコペコになってしまう生活でした。
朝4時半に起きて菓子パンとミルクティーを流し込み、6時半に部活開始、部活が終わる9~10時台にスーパーでカロリー高めのパンを2つほど買って歩きながら食べ、大学で講義を受けて学食もしっかり食べ。
家に帰ったら小腹がすいたとお菓子をつまみ食い。
カップラーメンが間食になることもあり、夕食も母がつくってくれた品数多めのものを食べて、寝転がってテレビを観ながらデザートの果物も……。
今思うとぞっとするほど食べていたのですが、当時は「しっかり運動しているのになぜ太ったのだろう」と思っていました。

書くことで意識が変わった

大学を卒業して部活を引退し、大学院生として気ままなキャンパスライフが始まりました。
そろそろやせたいと思いましたが、大学生の頃に何度もダイエットに失敗していた私、何をすればいいのかわかりません。
そんな時、「食べたものを全部記録しなさい」とアドバイスを受けました。
最初は「それだけ?」と思いましたが、書くことで明らかに意識の変化が。
惰性で毎日食べていた菓子パン、書く時に気になり袋の裏を見ると、そのカロリーの高さにびっくり。

いろいろと相談を受けてみると、食生活の問題点が浮き彫りに。
果物みたいだから大丈夫かと思っていたメロンパンや、食感が軽くヘルシーなイメージだったクロワッサンが高カロリーだったこともこの時知ります。
他にも、「ヨーグルトは体を冷やすから朝はひかえた方がいい」「食事量を減らしすぎるのも良くない」など適宜アドバイスを受けたので、無理のない健康的な食事に自然とシフトしていきました。
全く減らなかった体重が気づかないうちに落ち始め、夏が終わる頃には7kg減。
初夏から始めたダイエット、約3か月のできごとでした。

書くだけでも、普段意識していなかった食生活を客観的にとらえることができます。
食べるたびに書かなくてはいけないという意識があるので、だらだら食べることが減るという効果も。
書く時は、スペースが広すぎない手帳などを使うのがおすすめです。
おやつを多く食べがちな人は、間食を書く欄が小さいものを。
最近はおしゃれなダイエッター向け手帳が発売されていて、気分の上がるデザインを選べそうです。

大切なのは現状把握

やりくりでも片づけでもダイエットでも、まずやるべきことは現状把握。
それをやる前にやみくもに人のまねをしても、うまくいかないと思います。
書くのが面倒なら、写真を撮るのも一つの手。
今はスマートフォンで画像がきれいに撮れるので簡単ですね。
写真で食べたものの記録を残せば、やせている友人に見せてアドバイスを受けることもできますし、SNSを通じて仲間をつくりはげまし合うこともできるでしょう。
私はよくインスタグラムに食べたものをアップしています。
おいしいものを紹介するのが主な目的ですが、自分で食べたものを振り返るツールにも。

今は食事の写真をAIが解析してカロリー計算するアプリまであるので、便利だなと思います。
「カロミル」や「カロママ」あたりがそうですね。

実はライター名の元になった「だんご」は大学時代に馬術部の先輩からつけられたあだ名。
まるまるとした容姿から連想されたのかもしれません。
当時の私もそれなりに愛嬌があったと思っています。
太っている自分を否定する必要はないのです。
むしろいたわってあげるくらいの気持ちで、食事を見直してみることが大事なのではないでしょうか。

◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。

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