家族に手伝いをしてもらうには?性格を見極めて対応しよう
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
何かと忙しい主婦の仕事。
家事を手伝ってほしいと思っても、どこか他人事の家族にイライラすることありますよね。
そこで怒ってしまっては逆効果。
性格を見極めてうまく動いてもらいましょう。
機械が好きな息子には家電を使う仕事を
男の子には、機械が好きな子が多いようです。
親のパソコンを触りたがったり、テレビのリモコンをいじったりする子はいないでしょうか。
そういう子の場合には、家電製品を使う家事が適しています。
特に目新しい家電や少し操作が複雑な家電を与えると燃えるようですね。
息子の場合は、新しいスティック型掃除機に興味があるのでよく掃除機をかけてくれます。
じっくり観察すると非効率的なかけ方をしていることもありますが、見て見ぬふりです。
おいしいものが好きな娘には料理を
食べることが好きな子の場合、料理に興味を持つことが多いです。
女の子の場合は、お菓子づくりの手伝いもおすすめですね。
最初のうちは味見担当としてキッチンに呼び寄せ、慣れてきたら材料を混ぜるところだけやらせる、などして少しずつステップアップしていきましょう。
我が家の娘は、生地の成形なども上手にできるようになってきました。
火や包丁を使う部分はできるだけ後回しにして、安全な作業を選んでやらせてあげてくださいね。
家事が苦手な夫には役職を与えよう
私の夫は家事全般が苦手。
料理は具なしインスタントラーメンをゆでるのが精いっぱい、掃除機をかけているのは見たことがありません。
できないものを訓練させてできるようにするのは骨の折れるものなので、開き直ってできそうなことだけさせています。
たとえばプラスチック容器についている紙のラベル、プラスチックごみとして捨てるためにはがす作業が必要になります。
夫はシールをはがすのがなぜか得意なので、「シールはがしの達人」「シールはがし担当大臣」などと名称をつけ、その気にさせてからやらせるようにしています。
いわゆる名もなき家事は地味であるがゆえに、「こんなことくらい」と軽く言ってしまいがち。
しかしそれでは夫の沽券に関わるので、頑張って持ち上げて「上手にはがせているわねえ、さすがプロは違うわ」とほめたたえることも忘れません。
男というのは役職があると頑張るものらしく、今では私が取れにくいラベルに苦戦していると「やろうか?」と作業をかわってくれることも増えました。
報酬制にするといったやり方もありますが、そもそもお金をもらわないとやりたくないことを無理にやらせるのは本望ではありません。
性格を見極めて、興味があるもの、やりやすいものだけ厳選してやらせるのがお互いにストレスにならない方法だと思っています。
◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。