2023年の目標漢字を発表!ぼんやりと見えてきたやりたいこと
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
新年の目標を決めねばと思いつつも、具体的に何かやりたいということは思い浮かばない私。
せめて2023年のテーマを考えようと思い、目標漢字を設定しました。
そこから見えてきたことを記します。
2023年の目標漢字
今年の目標漢字は「拡」にしました。
以前、ライターさんの集まりで今年の漢字について発表しあった時は「広」という字が多く見受けられたものです。
やはりライターになって「世界が広がった」という人が多かったですね。
「広い」「広がる」「広げる」など複数の送り仮名がある「広」という字に対し、「拡」という字は「拡げる」という形で使い「ひろげる」という意味に特化しています。
「てへん」を加えることで自分の手で能動的にひろげていく、という姿をあらわすのですね。
ライターになることで世界が広がったのは確かですが、今後はもう少し意識して自分から「拡げて」いきたいという気持ちを示したつもりです。
何を拡げたいのか
「拡大」「拡充」「拡散」。
「拡」という字を使う熟語には以上のようなものがありますね。
「拡大」なら活動の幅を拡げることでしょうか。
「拡充」なら自分の知識や興味を充実させることになりそう。
「拡散」なら思いをより多くの人に伝えられるよう努力が必要です。
私は何を拡げたいのでしょうか?
今までサンキュ!の媒体にこだわりすぎていて、他での発信はあまりしていない自分に気づきました。
開店休業だったブログも少しは書いてみようかな、オファーがあれば他の媒体と関わってみようかな、などと考え始めています。
知識や興味に関しては、自分の好きなことにしか目を向けないところを少し変えていきたいです。
いろいろと人の話を聞き、知らない世界にも関心を持ちたいです。
情報の拡散は、これまで以上に積極的にやりたいと思います。
SDGs関連の発信をより増やしていき、多くの人に「これならできるかも」と思ってもらいたいというのが願いです。
本当にぼんやりとした目標しかありませんね。
ただ、そもそも人生は何があるか予想がつかないもの。
あまりパワーやバイタリティのない私。
たとえるなら、強力なエンジンとモーターを搭載した船ではなく、小さな帆しか持たないヨットのようなものです。
基本は風まかせ、波まかせで流されるのも悪くないかも。
風や波は、皆さんからの応援です。
他力本願も良いところですが、考えてみれば記事だって読む人がいて成り立つものですからね。
もちろん、目の前で誰かが困っていれば私もこの手を差し出します。
肉感のない幸薄げなぺらっとした手ではありますが、それでも誰かの手を引くことができれば本望です。
◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。