皆様暖かい言葉をありがとう!素朴な疑問に答えます

2020/04/12
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
2か月近く前のことですが、「ミニマリストになりたかった私が捨てて後悔した4つのもの」という記事をアップしました。
それについていろいろと反響がありましたのでお答えいたします。

この記事を書いた理由

軽い気持ちでおせんべいでもかじりながら読んでもらいたい息抜きの記事でした。
私の人生の中で最も病んでいた1年間に起こったできごとの中で特にサイコっぽいところを切り抜いて継ぎ合わせてルーペで拡大したような記事です。
やや猟奇的にも見えるかもしれません。
この状態に至るまでにさまざまなできごとがあったのですが、同情されたくはないしそこを書くと面白く読んでもらえないので省きました。

この記事の最大の目的は、「バカだな」「信じられない」と思ってもらうことで私自身の評価を下げ、相対的に読者の皆様の自己評価を上げて自己肯定感を高めてもらうことでした。
要するに「私みたいなバカもいるのだからあなたはもっと自信を持って!」と言いたかったのです。
特に捨てるのが苦手な方に「捨てると後悔することもあるからそのままでも大丈夫ですよ」というメッセージを暗に込めました。
たいして注目されないと思っていたのですが、予想外にもヤフーニュースにのってしまったそうです。親切な方が教えて下さいました。

本当に驚きました。
一体なぜ天下のヤフー様が……。
コメントがついていると聞き読んでみると800件程度あり、3回に分けて読みました。
せっかく書いて下さったのに、無視するのも失礼ですからね。
いくつかの際立ったコメントに返信したのですが、よく考えたら通りすがりの人の背中に話しかけているようなものであまり意味がありません。
わざわざインスタグラムを探してDMを下さった方までいらっしゃいました。
多くの疑問を残した記事だったようですので、この場をお借りしていくつかのコメントに返事をさせていただきます。
共感性の高い方は気分を害してしまう可能性があるので、飛ばして読むか斜め読みなさったほうがよいかもしれません。

Q&A

A1:バカなんですか?
Q1:良かったです。そう思われるよう書いた記事ですので。

A2:病んでいたんですか?
Q2:相当病んでいたと思われます。断片的にしか記憶がなく、どうやって生きていたのかもよく思い出せません。

Q3:発達障害では?
A3:はっきりとした診断はないのですが、その傾向があると思っています。特にアスペルガー症候群とADHDの要素が強いようです。

Q4:ミニマリストではないのでは?
A4:ミニマリストではなく、それに憧れたミニマリスト病患者でした。もう捨て過ぎないようにしています。

Q5:大好きなおばあさんの形見を売るなんて考えられない
A5:一般的な感覚だとそうなのでしょう。持ち主に申し訳ないという気持ちもありますし。ただ私は祖母から愛された記憶がなく、祖母のことを好きではありませんでした。死者を悪く言うわけではないのですが、形見を見ても幸せな気持ちを感じなかったのです。祖母の遺品の大半は母や叔母が管理しており、唯一無二という感覚も薄い状態でした。

Q6:笑いました
A6:ありがとうございます!ネタだと思っていただいて大丈夫です。

Q7:幼児虐待ですか?
A7:昨今報道で取り沙汰されているような虐待の事実はありません。

Q8:夫や子供、家や命まで捨ててしまいそうです
A8:夫はお金を稼いできてくれる大切な存在で、子どもも可愛いです。家は資産価値があります。命は、今のところ何とか家族の役には立っていると思うので、それまでは大切にしようと思います。
とはいえ、当時の私は夫と距離を置きたくなりともすれば子どもと一緒に道路に飛び込みたくなり、家にいるのが嫌で実家によく帰っていました。当たらずしも遠からずといったところです。

Q9:子どもの写真、全く残していないのですか?
A9:夫がデジタルカメラで撮影したデータがUSBに入っているはずですが、その場所を知らずプリントできません。

Q10:友達になりたくないです
A10:そういえば、私には友達がほとんどいません。

この記事から言えること

あまり学びのない記事ですが、言えることは3つあります。

1.捨てられないことが悩みの人が多いと聞きますが、私のように何でも捨ててしまうよりはるかにましです。
2.精神的にやられている時に部屋を片付けようとすると明確な判断ができず、失敗する可能性があります。
3.偏った情報やイメージだけでミニマリストを目指すのは無理があります。まずは多くの事例を比較検討することから始めたほうがよさそうです。

たくさんの暖かい言葉、ありがとうございました。心配して下さった方、感情移入して疲れてしまった方、申し訳ございません。
暖かいを通り越して熱いメッセージもあり、アドバイス非常に参考になりました。
私のことを少しは理解してもらえたでしょうか。「全く理解できない!」と思う方もいらっしゃるでしょう、それは仕方のないことです。
ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

◆記事を書いたのは・・・danngo
人生は修行だと思っている40間近の専業主婦。小学生の頃から変わり者を自認。ほめられるのが苦手です。自分のことを愚かだと思っているので、ほめられると「裏があるのかしら、お世辞が上手な人?」と不安になります。大人になってから「バカだな」と言ってくれる人が減ったので、少し安心しました。

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