コロナ休校＆夫の自宅待機で誕生日サプライズ不可！どうする？

こんにちは。サンキュ！STYLEライターのdanngoです。
子ども達の通っていた小学校の関係者がコロナ感染したということで、約1週間の休校となってしまいました。
加えて、同じ期間に夫の職場にコロナ感染の疑いのある人が出たため、会社規定により夫まで自宅待機に。
夫と子ども達が家にずっといる中で迎えることになった息子10歳の誕生日。
サプライズが不可能な中でのパーティーの模様をお届けいたします。

開き直って息子同伴！ケーキを買い出しに

息子の誕生日は休校期間の最終日だったため、その数日前からずっと休校が始まっていました。
飾りつけの準備を二、三日前からやって当日に少し遠出しておいしいケーキを買おうと考えていた計画が全て白紙に。
息子が小学校に行く間に買えないのなら、いっそのこと息子をケーキ屋に連れて行き息子自身に選ばせようと思い直しました。

遠くには行けないので、最寄りの駅前のケーキ屋に。
息子は散歩気分で、いそいそと水筒まで持って出かけております。

雲がきれいな日で、駅までのんびり歩くのも楽しかったです。

息子が選んだのは、昔から好きなチーズケーキではなく、シンプルなショートケーキ。
お店の人が「名前を入れたプレートをつけますよ」と言ってくれたのですが、その時別のお客さんが入ってきてしまいました。
背後からの視線を感じたのでチョコペンで書いてもらうのはあきらめ、プレートを添えてもらうだけにしました。

平日なのに家族全員集合！

家に帰ると娘と夫が待ち構えていて、早く見せろとせがまれます。
せかされるように開封してしまったので、側面の生クリームが少しはがれるハプニングも。
それでも何とか早口にハッピーバースデーを歌い、ローソクの吹き消しもスムーズに終わりました。
お祝いムードもそこそこに、お腹がすいている娘にせがまれあわてて切り分けます。

私の向かい側にある皿は、夫のもの。
家族4人そろっていると、切り分けやすいというメリットはありましたね。
平日なのに朝から家族全員家にいるというのは、またひと味違った思い出になるかもしれません。

唯一のサプライズ

ほとんどサプライズできず終わった誕生日でしたが、プレゼントだけは夫の部屋にあるカギつきの業務用本棚に隠しておりました。
接着剤を使わずにつくれる、組み立て式のプラモデルです。
半分くらいは手伝いながら、なんとか息子の手で完成。
時間がたっぷりあったので、のんびり遊んでおりました。

思えば時間の流れは線であり、私達はその一部を切り取って点にして勝手に祝っているにすぎません。
息子と過ごした十年間のどの瞬間も大事な思い出であり、誕生日だけを派手に祝うこともないかとも思いました。
二十歳まであと約十年、少しずつ大きくなっていってもらいたいものです。

◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。