今すぐにできる!少しよけいに歩くだけの簡単なエコ活動
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
エコに興味はあっても、なんだか面倒くさそうでやる気にならないという人は多いのではないでしょうか。
ボランティア活動なども時間の余裕がなければなかなか参加できないですよね。
外出中に気軽にできる、簡単なエコ活動を紹介します。
買い物に行く途中でごみを発見
先日、私が近くのスーパーに行こうとしていた時のこと。
歩道のわきのしげみにふと目をやると、飲み終えたペットボトルが捨てられていました。
多分、ポイ捨てする人なんてごくわずかで、この記事を読んでいる人はポイ捨てなどしないと思います。
でも、ポイ捨てされたごみを見ても「こんなところに捨てるなんて……」とつぶやいて終わりなのではないでしょうか。
文句を言っても現状は変わりません。
手が届く範囲にあるなら、拾えばいいのです。
でも、誰が捨てたかわからないごみを長い間持ち歩きたくはないですよね。
家に持ち帰るとなると、それを入れる袋なども必要になってきます。
ですから私は、歩いた時に見つけた飲み物のごみは手に持ったまましばらく歩きます。
そして、近くに自動販売機がないか探します。
自動販売機があれば、たいていはその近くに飲み物用のごみ箱があるからです。
だいたい、30メートル以内の範囲で見つかりますよ。
ごみ箱を見つけたら、その中に捨てるだけ。
飲み残しがあった場合は、雨水排水用の溝にそっと流してから捨てています。
誰かがやるからいいのではないの?
自分がたとえ捨てなくても、定期的に街を清掃するボランティアなどがあるから大丈夫だと思う人もいることでしょう。
でも誰がいつやるかなんてわからないですよね。
誰も片づけないまま何か月も放置されるかもしれません。
そうなると、大雨が降った時に流されて近くの川に流れ込む可能性も出てきます。
川に流れれば海に入ってしまうはず。
そうなるともう回収することは難しくなってきます。
海洋ごみを少しでも減らすために多くのボランティアがビーチクリーンに参加していますが、わざわざ海に行かずとも自分の近くからごみを減らす方法だってあるのです。
蛇口をしめればコップから水はあふれない、それと同じこと。
まずは近場をきれいにしていけば良いのではないでしょうか。
衛生面の対策のために
現在は感染症予防の観点から、誰が触ったかわからないものを手に取るのが怖い人もいると思います。
私もごみを拾って捨てた後はできるだけ早くアルコール消毒し、出先のトイレでしっかり手を洗うようにしています。
ごみ拾い用の火ばさみでも持ち歩いていればその心配はないのでしょうが、かさばってしまいますよね。
最近、私は軍手をカバンに入れています。
軍手をはめれば直接ごみを触ることもありません。
気楽にできることでも、積み重ねていけば大きな結果になると信じたいですね。
◆記事を書いたのは・・・danngo
物心ついた時から生き物大好きだった40代主婦。美しく平和な地球と子どもの未来を守りたいと考えています。面倒くさがりのため、できるだけ手抜きしてズボラでもできるエコ活動を模索中。