白菜2分の1玉があっという間に消える!大量消費レシピ2

2021/12/10
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
八百屋などで大きめの形で安く売られていることがある白菜。
喜んで買ってしまったものの、どう料理していいかわからず放置してしまったことはありませんか?
難しい手間もなく簡単に大量消費できるレシピを紹介します。

白菜の昆布しょうゆ漬け

塩分の多いしょう油に漬けることで、日持ちするようにした一品です。
白菜を一口大に切り、保存容器やジッパーつきの保存袋に入れてキッチンばさみで切り刻んだ昆布を散らします。

軽く混ぜた後、上からしょう油をかけてなじませれば終了。
あとは一晩ほど置いておくと、味がしみておいしく食べられます。

昆布がうまみと粘り気を出してくれるので、食欲をそそるおかずに。
炊き立てご飯との相性は抜群で、箸が止まらなくなるはず。
冷蔵庫に保存し、1週間以内に食べ切れば大丈夫。
漬けこんだしょう油が余った場合、捨てる必要はありません。
昆布のうまみが出ているので、煮物などに使うとおいしいですよ。

白菜のとろとろスープ

1~2センチ幅に切った白菜をひたひたになる程度のだし汁で煮ます。
少し火が通ったら、細切りにしたベーコンを投入。
今回は白菜4分の1玉に対し、60グラムのベーコンを使いました。
ここで少し味見をして、好みの味になるようにみりんやしょう油を足し調整します。

その後いったん火を止めて水溶き片栗粉大さじ2杯分程度を入れ、再度沸騰。
とろみがついてきたら、溶き卵2個分を流し入れて卵がかたまったら火を止めます。

煮込んだ白菜がやわらかく、とろみがついているので体がポカポカと温まります。
ベーコンのうまみがスープに溶けだし、どこかなつかしくほっとする味。
行儀は良くないですが、白いご飯の上にたっぷりとかけて丼にするのもあり。
とろみのあるスープがご飯と良い具合にからみ、おいしくてどんどんおかわりしてしまうこと間違いなしですよ。

2つのレシピそれぞれに4分の1玉の白菜を使ったので、本当にあっという間に白菜2分の1玉が消滅しました。
漬け込んだり煮込んだりすることでかさが減るため、わりと短期間で食べられます。
献立が思いつかない時などに、ぜひお試しください。

◆記事を書いたのは・・・danngo
料亭女将のDNAを受け継ぐアラフォー。料理上手ではなく、おいしいものを嗅ぎ分ける能力のみに特化。魚介類と甘いものに目がありません。お酒の味も好きですが、アルコールに弱くわずかしか飲めないのが悩み。

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