やる気のない夏にぴったり!『サンキュ!』8月号掲載メニューつくってみた

2022/07/19
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

夏は暑くてやる気が出ないのになぜ1日3食もつくらねばならないのだろう、と途方にくれているdanngoです。
料理へのモチベーションがだだ下がりの夏、簡単にできておいしそうなレシピを『サンキュ!』8月号で発見。
気になるものを実際につくってレポートしてみます。

「スタミナ納豆」(117ページ)

和食店「賛否両論」の店主、笠原将弘さんの連載ページ「うまいもん放浪記」。
知られざる地方のおいしい名物料理を紹介してくれているので、毎回楽しみにしています。
8月号掲載の舞台は、鳥取県琴浦町。

夫の両親のどちらかが確かこのあたりの出身で、私も夫に影響されこの地の名物「白バラ牛乳」を時々飲んでいました。
今回はその白バラ牛乳ではなく、「スタミナ納豆」なるものがテーマ。
どうやら地元の給食で提供されているものらしく、どんな味なのか気になります。

簡単に言うと、炒めた鶏肉と薬味などを納豆と合わせて混ぜてつくるらしいです。
火を使うのは鶏ひき肉を炒める時だけ。
普段使わないほど大量の納豆を消費し、できあがった姿は圧巻でした。
薬味がきいていて時おりピリッとした辛みを感じ、鶏肉が入っているおかげで食べ応えも満点。
ご飯によく合う味でした。

「きゅうりと枝豆のナムル」(とじ込み付録8ページ)

簡単そうで、子どもの好きなものが入っているところが気に入ったレシピです。
切って和える、一言であらわせばそれだけのレシピ。
調理時間10分とありましたが、手早くできる人ならもっと短時間で終わりそう。

テレビで調理時間3分間の料理を、実際につくってみたら30分くらいかかることってありますよね。
下ごしらえの時間が入っていないことや、アシスタントがいることが関係するのでしょう。
よりリアルな調理時間を記載してくれているのはありがたいです。

味つけはシンプルなのに、ごま油の香りとブラックペッパーが良い仕事をしていてクセになる味。
食感も面白くて飽きずに食べられます。
娘が特に喜んで、私の分までだいぶ食べてしまったのはご愛嬌ということに。

「スタミナゴーヤー チャンプルー風」(62ページ)

味つけして冷凍した肉を使った料理を紹介してくれているページで、ひときわ目をひいたのがこのレシピでした。
ゴーヤ―がとてもおいしそうに見えたのです。
長時間炒めるのかと思いきや、フライパンにふたをして蒸し焼きにするので簡単。

コンロから離れてまな板などを洗う間に、肉に火が通っていました。
完成した料理を食べてみると、ゴーヤーの苦みがきつくなくて、肉の味もしっかり。
ご飯がすすみ、元気も出たような気もしました。

紹介したレシピはほんの一部。
『サンキュ!』には毎号たくさんのおいしい料理が掲載されているので、気になるものを探して試しにつくってみるのもいいかもしれませんね。

◆記事を書いたのは・・・danngo
料亭女将のDNAを受け継ぐアラフォー。料理上手ではなく、おいしいものを嗅ぎ分ける能力のみに特化。魚介類と甘いものに目がありません。お酒に弱いけれど日本酒が好き。食生活アドバイザー(R)の資格を取得。

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