サイズアウトした子ども服そのまま捨てないで!再利用すればときめきが続きます
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
サイズアウトした子ども服、お下がりにできないものは捨てるしかないと思っていませんか?
多少汚れやほつれがあって人にゆずれないようなものでも、工夫すれば再利用でき可愛かった頃の思い出やときめきを残せますよ。
他の服のあて布にする
公園遊びや自然の中の遊びを頻繁にするせいか、子どもはすぐに服に穴をあけてしまいます。
転んですりきれてしまったり、木の枝などにひっかけて破いてしまったり。
それを叱るのは良くありませんよね。
子どもが服に穴をあけても構わないように、サイズアウトした服は布地のダメージの少ない部分を切ってストックしておきます。
似たような素材の布であれば、あて布として活用できるのです。
見た目はさほど良くないかもしれませんが、あて布をした部分は丈夫になり破れにくくなるので外遊びでは大活躍です。
時には、大人の服の補強にも使うことがありますよ。
模様のあまりない布を選べば違和感ありません。
先日、かかとが薄くなった靴下を息子のズボンのはぎれを使って補強したところ、想像以上に可愛くなってニンマリしました。
Tシャツの前身頃と後ろ身頃で巾着袋に
可愛いイラストがほどこされたプリントTシャツは、すっかり着られなくなってもなんとなく愛着が残る品の1つ。
娘が幼い頃着ていた淡いブルーのTシャツは、正面にネコのイラストがあって親子ともども気に入っていました。
サイズアウトして捨てざるをえなくなった時、思いきりネコと目があってしまいピタリと止まった手。
思い直してタンスに保管し、後日縫い合わせて巾着袋にしました。
前身頃と後ろ身頃を同じ大きさの四角形に切り、端を縫ってひもを通したら完成。
手縫いでも簡単です。
現在、息子の鍵盤ハーモニカふき口入れとして活躍中。
ネコのイラスト部分をそっくり残せました。
見るたび思い出がよみがえりテンションが上がります。
切って厚紙に貼って簡単背景ボード
子どもの年齢が上がってきてからは、服の布地がボーダーやストライプ、チェックなどのシンプルな柄に変化。
今夏サイズアウトしたズボン達を眺めていたところ、切って貼ったら背景ボードとして使えそうだとひらめきました。
ちょうど使いきってしまったスケッチブックが残っていたので、表紙の厚紙を切り取りそこに長方形に切り分けた布地をボンドで接着。
かなり適当でしたが、なんとかそれらしくしあがって満足です。
インスタグラムにのせる写真の背景がワンパターンになりがちだったので、使ってみようかなと思っています。
あまった布地も、細かくしてウエスにできます。
ただ捨てるより罪悪感が少なく、幼かった頃の思い出が長続きするのでぜひ活用してみましょう。
◆記事を書いたのは・・・danngo
物心ついた時から生き物大好きだった40代主婦。美しく平和な地球と子どもの未来を守りたいと考えています。面倒くさがりのため、できるだけ手抜きしてズボラでもできるエコ活動を模索中。