スプレーボトル1つで掃除が快適に!便利家電に頼らない暮らし

2023/04/07
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
部屋を掃除しなくてはと思うのに、気が乗らなくてなかなか取りかかれない人は多いのではないでしょうか。
春独特のうっとうしい気分も、スプレーボトル1つで解決できます。
掃除に活用して快適に過ごす方法をお伝えします。

用意するのはスプレーボトルとアロマオイル

まず用意するのは、100円ショップなどでも売られているスプレーボトル。
片手で持てるサイズであれば、スプレータイプの化粧水のボトルを1度洗って再利用してもいいでしょう。
さらに、好きな香りのアロマオイルを用意します。
私がよく使うのは森林系の香りとラベンダー。心が落ち着く気がするのです。

スプレーボトルには水道水を8分目くらいまで入れ、アロマオイルを数滴たらします。
その後ふたをして思いきり振れば、中身が白濁して混ざったのが確認できます。
これで準備完了です。

スプレーをして掃くだけ

我が家ではあまり掃除機を使わず、ほうきだけですませることが多めです。
でも気になるのがホコリの問題。
春は湿度が低く、朝起きて湿度計を見たら35%しかなかった日も時々ありました。
乾燥した状態では、ホコリが舞いやすく心配になります。

薄暗い部屋でカーテンを少しだけ開けると、ホコリが見えることがありますよね。
部屋の高いところからスプレーをすると、そのホコリがゆっくりと下におりていくのが目に見えてわかります。
ホコリが水分を吸って重くなるようです。

その状態ですばやく掃除をしてしまえば、ホコリが舞うのを最小限にできているはず。
うっかりスプレーしすぎて床がべとついた時は、ポケットにねじ込んでいたぞうきんを下に落として足で拭けば大丈夫。

部屋に好きな香りが広がるので、気分も良くなります。
夜の間閉め切ってしまう寝室は特に、汗のにおいがこもりがちなので香りで打ち消すのは有効。
換気ができれば一番なのですが、花粉が気になる季節は長い間外気を入れるのがきついのでアロマの力を借りることにしています。

効果はアロマディフューザーとほぼ同じと言えるでしょう。
ただ、スプレーボトルの方が小回りはきき家電製品のそばなどを避けられますし、コンセントがいらないので部屋のすみずみまで使えるのです。

電気代が高騰する今、便利家電に頼りきりなのは費用面での心配が大。
スプレーボトルを取り入れてほうきで掃除すれば、重い掃除機の出し入れからも解放されますよ。

◆記事を書いたのは・・・danngo
物心ついた時から生き物大好きだった40代主婦。美しく平和な地球と子どもの未来を守りたいと考えています。面倒くさがりのため、できるだけ手抜きしてズボラでもできるエコ活動を模索中。

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