不用品処分のついでに家をピカピカに!捨てるものでできる掃除術3

不用品処分のついでに家をピカピカに!捨てるものでできる掃除術3

2023/11/23
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
家の中を整理していると、もう捨てるしかなさそうな不用品が1つ2つ出てきますよね。
何も考えずゴミ箱に投げこむのもありですが、よかったら有効活用しませんか?
不要になったものを使って家をきれいにする掃除術を紹介します。

捨てるものでできる掃除術1:乾いたウェットティッシュで台所掃除

乾いたウェットティッシュ

お弁当などを買ったときについてくるウェットティッシュ。
使わないなら断ればいいのですが、言うタイミングが遅くてついもらってしまうことも。
そうして集まったウェットティッシュは、いつか使おうと思っているうちに水分が抜けてパサパサになりがちです。

ウェットティッシュでふき掃除

もはやウェットとは呼べない「元ウェットティッシュ」は、ただ捨てるのではなく台所掃除に使うのがおすすめ。
というのも、不織布でできているためキッチンによくある油汚れを上手にからめとってくれるからです。

コンロ周りの壁汚れがきれいに落ちる

重曹水やアルカリ電解水をかけてふき取るだけで汚れがするっと落ちます。
コンロ周りなど、つるっとした場所に使うといいですよ。逆に、ザラザラした場所は不織布が摩擦でボロボロと崩れてしまうのでおすすめしかねます。

捨てるものでできる掃除術2:穴のあいた靴下で高いところを掃除

穴あき靴下

穴のあいた靴下は、年に数回は出てくる不用品。
縫ってまた履くという選択肢もありますが、すぐまた穴があくので最近やらなくなりました。
かわりに始めたのが、靴下を手にはめて高いところをふくという掃除術です。

靴下で電灯のかさを掃除

電灯のかさやタンスの上など、手が届きにくい場所を背伸びして雑巾でふくのはかなり重労働ですよね。
手にはめた靴下だと、ただなでるだけでホコリが取れるので、雑巾でこするより感覚的に掃除できて楽なのです。

捨てるものでできる掃除術3:傷んだ服のはぎれでパック掃除

蛇口の水あかをパック掃除

蛇口のまわりについた水アカなどの頑固な汚れは、こすりすぎると傷をつけてしまう可能性がありますよね。
水アカはミネラルがかたまったものなので、クエン酸水をしみこませた古布で30分くらいパックすると落としやすくなります。

キッチンペーパーやラップを使う人も多いでしょうが、たくさん使ってしまうともったいないですよね。
私は、衣替えのときにサイズアウトした子ども服や穴のあいたパジャマなどをわけておき、適当に切ってウエスにしたものを使います。

水あかがきれいに落ちる

大理石など、酸性の洗剤に弱い素材には使わないよう注意してくださいね。
コンロの五徳の場合は、お湯をかけて少し温めてから重曹水をつけたウエスでパックするのがおすすめ。
コットンの布は水にぬれても弱くならないので、パックした後そのまま汚れをふいて捨てられます。

五徳を重曹水でパック掃除

どうせ捨ててしまうことになる不用品を掃除に活躍させれば、お金を出して掃除用品を買う頻度も減り部屋もすっきりして一石二鳥。
家にいらなくなったものがないか、掃除の前に探してみるといいでしょう。

◆記事を書いたのは・・・danngo
物心ついた時から生き物大好きだった40代主婦。美しく平和な地球と子どもの未来を守りたいと考えています。面倒くさがりのため、できるだけ手抜きしてズボラでもできるエコ活動を模索中。

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