特別な道具はいらない!トウモロコシが電子レンジのみで満足の味に

特別な道具はいらない!トウモロコシが電子レンジのみで満足の味に

2024/06/27
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
夏の味覚の代表の1つ、トウモロコシ。
おいしくて食べごたえもあるので、おやつにもおかずにも大活躍ですよね。
鍋でゆでることもできますが、じつは電子レンジ加熱のほうが簡単。
ラップなどのアイテムを使わずできる方法を解説します。

ラップはいらない!皿さえあれば誰でもできる

皮をむいたトウモロコシ

トウモロコシを電子レンジ加熱するとなると、食品用ラップでぐるぐる巻きにするイメージがあるかもしれません。
あるいは専用のシリコンスチーマーに入れて熱するといいのでは、と思う人もいそうですね。
そういった道具は必要ないのです。

薄皮1枚だけ残す

出しておくのは、電子レンジにかけられる皿のみ。
そこに直接トウモロコシを置いて加熱するのです。
加熱する前に皮をむくのですが、あえて実のまわりについている薄皮1枚だけは残しておきます。
うっかりむきすぎないよう、ときどき先の部分を見て確認するといいですよ。
1枚めくるとひげの部分が見える状態になっていれば正解です。

電子レンジで加熱

あとは皿にのせて何もかぶせずに、600Wで5分を目安に温めるだけ。
ほったらかしで完成するのでとても楽です。
皿が熱くなるので、取り出すときはミトンなどを使うと安心ですよ。

アレンジしてもおいしい

むいたところ

ついていた薄皮やひげは、手で簡単にむしり取ることができます。
取ると中にはふっくらとした粒がびっしり。
できたてを食べてもおいしいですが、あえて冷えてから食べるのもありです。
味は、お湯でゆでた場合と大差ないと思っています。
冷蔵庫でしっかり冷やすと実がしまって食感が変わり、ひんやりとしてまた違う味わいに感じられます。

しょう油をつける

あとは、しょう油をまぶしつけて魚焼きグリルで焼くのもおすすめ。
平皿にしょう油をたらし、そこにトウモロコシを置いてくるっと1周させれば刷毛など使わなくてもまんべんなくしょう油をつけられます。
途中でひっくり返して、表裏しょう油の水分がなくなるまで焼けば完成。

焼きトウモロコシ
奥のバラの花めいたものはトウモロコシの皮を巻いたもの。電子レンジ加熱の間、暇なのでつくっていました。

しょう油の味がトウモロコシの甘みとマッチして、味わい深くなります。
たまに焦がすこともありますが、焦げたものもまたおいしいですよ
おやつにしてもいいですし、夕飯の副菜の1つとして出すのもありです。

トウモロコシの簡単な食べかたを紹介しました。
おいしくて栄養豊富なトウモロコシで、暑い季節も元気にのりきっていきたいですね。

◆記事を書いたのは・・・danngo
料亭女将のDNAを受け継ぐアラフォー。料理上手ではなく、おいしいものを嗅ぎ分ける能力のみに特化。魚介類と甘いものに目がありません。お酒に弱いけれど日本酒が好き。食生活アドバイザー(R)の資格を取得。

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