「皿が熱い」「しずくがたれる」レンチン問題を一発解決する意外なグッズ

「皿が熱い」「しずくがたれる」レンチン問題を一発解決する意外なグッズ

2024/08/19
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
電子レンジで何か温めるとき、普通の食品用ラップを使っていませんか?
ものによっては皿が熱くなって持てなくなったり、ラップの下に水滴がついてはがすとたれてきたり。
そんな悩みから解放されるレンチングッズを紹介します。

ふきんをぬらして使う

ふきんをぬらして使う

我が家では、食品を電子レンジで加熱するときよくふきんを使います。
無印良品の「落ちワタ混ふきん12枚組」(税込499円)を愛用。
1枚あたり40円ちょっとの価格で長く使えるので、コストパフォーマンスにすぐれているのです。

加熱中の様子

使いかたは1度水にかるくぬらしてからしぼり、食品の上にのせるだけ。
冷凍された肉まんや生野菜の加熱などに使えます。
皿の上にはりつけるラップとは違い、食品の上に直接かぶせるので、ラップの下に熱い蒸気がたまりません。
ふきん自体にすきまがあり熱が適度に逃げるためか、皿も熱くならず素手で持つことが可能です。
もちろん、ラップのように下にしずくがついてポタポタたれるということはありませんね。

洗って干せば何度でも使える

洗って干せば何度でも使える

ラップは一般的に、1度使ったら捨ててしまうのではないでしょうか。
ふきんは洗えば何度でも使えます。汚れがついたら漂白もできるので衛生的ですよ。
我が家では、食品にふれたところを軽く石けんで洗ってすすぎ、部屋の中で干しています。
紫外線にあてたい日は、外で干すこともあります。

ごみが出ないうえに、何回も使えるので経済的ですね。
我が家ではラップの使用量が少なく、1本のラップが半年以上もちます。
買いものの手間も減って助かりますよ。

ふきんが使えないものも

ふきんが使えないものも

ふきんを使う方法はおすすめなのですが、向かない食品もあります。
唐揚げなど油を多く使っているものや、煮ものなどのように汁けの多いものは、ふきんが汚れやすくなるので使えません。
こういったものを電子レンジで温める場合は、皿をかぶせる方法がおすすめ。

そのへんの皿が使える
そのへんの皿を適当に使えばOK

皿はあえてぴったりとかぶせずに、少しずらしてのせるようにすると蒸気がすき間から逃げてくれるので火傷しにくくなります。
何度も使いまわせるシリコーンラップも売られているので、そういったものを試してみるのもいいですね。
洗うのが面倒くさい場合には、たまたまスーパーなどでもらってしまったポリ袋をふんわりかぶせるだけでも。
使い終えたポリ袋はごみ入れにすればムダがないですよ。

ラップもレジ袋と同じく使い捨てしがちなプラスチック。
使う量を減らすだけでもエコなので、たまにでもいいから試してもらいたいなと思っています。

◆記事を書いたのは・・・danngo
物心ついた時から生き物大好きだった40代主婦。美しく平和な地球と子どもの未来を守りたいと考えています。面倒くさがりのため、できるだけ手抜きしてズボラでもできるエコ活動を模索中。

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